メニュー

教科書Q&A

Q1
道徳教育とは,どんなところで関連を図っていますか。

全体を通して「他者への思いやり」「人権」「平和」「伝統文化」「自然」「環境」など,道徳の学習に関連する内容を積極的に取り上げています。特に道徳の学習と関連して扱うことができるページの左下には,「道徳マーク」を示しています。これにより,生徒は道徳の時間に学習したことを思い出したり参考にしたりして,学習を進めることができます。また,教科書に対応する年間指導計画案にも,道徳との関連欄が示されていますので,授業の計画を考える際に参考にしてください。

Q2
言語活動への対応は,どのように考えていますか。

感じ取ったことを説明し合う鑑賞の活動を想定した題材を設定しています。ほかにもグループで話し合いながら作品をつくったり,発表したりする活動や,自身の作品に対する思いを言葉にして添える活動など設定し,コミュニケーション能力の育成と言語活動が充実するように工夫しました。

Q3
「伝統文化」は,どのように扱われていますか。

我が国で大切にされてきた伝統と文化を積極的に取り上げています。「屏風」や「和菓子」,「着物」,「日本の伝統色」,「地域の伝統工芸」,「祭りや風習」,「アイヌや琉球の文化」などを紹介し,それらを愛し,大切にする態度を養うことができるようにしています。また,文化財保護法に基づいて日本の国宝に指定されているものについては,作品名に「国宝マーク」を添えて示しています。

Q4
学習指導要領に示されている〔共通事項〕について,どのように扱っていますか。

題材名の近くに〔共通事項〕に関する問いかけを記し,すべての学習活動の中で常に〔共通事項〕の内容を意識できるようにしました。また,巻末の「学習を支える資料」内に,「形・色・材料・光の特徴を知ろう」を設け,生徒が〔共通事項〕の内容を適宜,参考にすることができるようにしました。また,1年と2・3年の教科書には「色相環」など同様の情報を掲載することで,学習がより一層定着することを意図しました。

Q5
生活と美術との関連を,どのように扱っていますか。

つくった作品を飾ったり使ったりすることや,身近な人へ贈るなどのコミュニケーションを深める活動を積極的に取り上げ,実生活で果たす美術の役割を具体的に示しました。また,青枠で囲んだコラムでは,「水引」や「風呂敷」,「案内サイン」など,日常的な事例を取り上げ,生活と美術との結びつきが感じられるように配慮しました。

Q6
小学校とはどのように関連を図っていますか。

特に『美術1』の導入「美術って何だろう?」で,幼児教育や小学校図画工作科と中学校美術科とのつながりを意識しました。幼児の絵の具やクレヨンでのお絵かきの写真,図画工作の時間につくった児童作品を掲載し,つながりが具体的に感じられるように配慮しました。また,『美術1』の「学習を支える資料」では,図画工作の時間に扱う鉛筆,絵の具,粘土などの基本的な扱い方を紹介し,小学校で学習した内容と関連するように工夫しました。

Q7
生徒の発想・構想の能力を高めるために,どのように工夫していますか。

「表現中心の題材」には適宜「発想・構想のヒント」マークを示し,生徒が発想を広げたり構想を練ったりする際のヒントとなるように工夫しました。また,各領域の節目には「4ページ題材」を設けています。生徒の学習意欲を引き出すような作品や図版を多く掲載するとともに,生徒の発想・構想を紹介する「みんなの工夫」では,男女1名ずつの生徒の制作過程を掲載し,異なる発想を示すことで,生徒が安心して自らの表現を追求できるように配慮しました。巻末の「発想のためのスケッチブック」では,作家やデザイナーなどの発想・構想の方法を各冊1名ずつ紹介し,生徒自らが発想を広げたり構想を練ったりする際の参考になるようにしました。

Q8
技法や用具の扱い方は,どのように扱われていますか。

『美術1』の「学習を支える資料」では,「鉛筆やペンで描く」「絵の具で描く」「さまざまな技法で描く」「粘土でつくる」などの基本的な技法をまとめて紹介しています。3年間を通して生徒が必要に感じたときにいつでも参考にできるように工夫しました。『美術2・3』の巻末には「映像メディアを活用する」「金属や石でつくる」など,各題材と関連する技法を掲載しています。また,「表現中心の題材」の中で,「学習を支える資料」に関連する題材には,ページ右下に「巻末資料へのリンク」マークを示しています。生徒が表現活動に取り組む際に参照できるようにしました。

Q9
美術文化についての知識・理解を深めるために,どのように工夫していますか。

『美術2・3』の巻末には「美術史年表」だけでなく,より深く理解できるよう,「ルネサンス」や「ジャポニスム」など,美術史に関連するトピックを取り上げた「トピックス美術史」という資料ページを設けました。また,原寸大で作品を掲載する「原寸大で鑑賞しよう」では,作品に関連する資料を囲み枠で紹介し,生徒の好奇心をより深い知識や理解につなげられるように工夫しています。

Q10
色の学習資料については,どのように工夫していますか。

巻末に掲載している色相環は,観音開きを利用して,いつでも引き出して参照できるように工夫しています。すべてのページに対応させて,色相環と比べながら作品を鑑賞することができます。また,色相環には,財団法人日本色彩研究所のPCCSの表記に則り,12色すべてに色名を入れて,色覚特性をもつ生徒が文字でも色を覚えられるように配慮しました。

光村コミュニティ(会員専用サイト)では,教材研究に役立つ資料を提供しています。ログインしてご覧ください。