美術館のリンク集|美術

アール・ブリュット(※)を紹介している美術館

  • 「生の芸術」を意味するフランス語で、評価や流行と関係なく、「つくりたい」という衝動から制作された表現を指す。

るんびにい美術館(岩手県花巻市)
知的な障害や精神の障害などのある作者が制作した作品を多く展示しています。アートを通してボーダレス(境界のないこと)を目ざし、ギャラリーではさまざまな企画展を開催しています。2階のアトリエでは実際にアーティストたちと交流することもできます。

はじまりの美術館(福島県猪苗代町)
展覧会やイベント開催のほか、福島県障がい者芸術文化活動支援センターとして、障害のある方の表現活動に関するアドバイスや情報提供を行っています。

もうひとつの美術館(栃木県那珂川町)
「みんながアーティスト、すべてはアート」をコンセプトに年齢・国籍・障害の有無・専門家であるなしを越えたアートのあり方を提案しています。年2~3回の企画展を中心に、イベントやワークショップを開催しています。

ボーダレス・アートミュージアム NO-MA(滋賀県近江八幡市)
障害のある人たちによる造形表現や現代アートなど、さまざま表現を分け隔てなく紹介することを展示コンセプトとする美術館。町歩きやワークショップ、鑑賞プログラム、出張授業などを実施しています。海外の美術館との交流・連携も積極的に行っています。

みずのき美術館(京都府亀岡市)
アール・ブリュットの考察を基本に据えた美術館。みずのき絵画教室で制作された油彩やクレヨン画を中心に1万点を越える絵画作品を所蔵。多彩なアーティストやクリエイターとのコラボレーションによる展覧会も実施しています。

鞆の津ミュージアム(広島県福山市)
築150年の蔵を活用し、アール・ブリュットの企画展を随時開催しています。「福六アーカイブズ」から、数多くの作品を楽しむこともできます。

藁工ミュージアム(高知県高知市)
アール・ブリュットをはじめ、 私たちのまわりにある「おもしろい!」を感じ、創り、楽しむ美術館。年に4回ほど展覧会を開催するほか、ワークショップや専門的なレクチャーなども行っています。 また、高知県内外で活動する個人や団体との協働企画、創作表現プログラムを開催しています。

学校と連携した活動を行っている美術館

北海道

北海道立近代美術館(北海道札幌市)
美術館の仕事を体験できるプログラムや「オンラインアート教室」を実施しています。学芸員によるミュージアム・トークも随時開催しています。

旭川市博物館(北海道旭川市)
アイヌ文化を体験するための講座など、地域・郷土文化を学ぶためのさまざまな学習プログラムを実施しています。

東北

青森県立美術館(青森県青森市)
「スクールプログラム」コーナーで、学校向け利用案内を確認することができます。小・中・高等学校・特別支援学校を対象に、鑑賞プログラムを実施しています。

八戸市美術館(青森県八戸市)
市内の教員や学芸員が参加した「学校連携プロジェクトチーム」による活動が行われています。これまでに「小中高同じテーマで作品づくり プロジェクト」「大きな絵プロジェクト」などが開催されました。

秋田県立美術館(秋田県秋田市)
藤田嗣治の作品等を鑑賞する「美術鑑賞」、藤田嗣治「秋田の行事」に描かれた秋田の祭りや暮らしを学ぶ「総合的な学習」、美術館の仕事を体験する「職場体験学習」などセカンドスクール的利用に対応しています。

秋田県立近代美術館(秋田県横手市)
「教育普及」→「学校利用」では、鑑賞も制作活動もできる「セカンドスクール」的利用や、学校を会場とした美術展を開催する「出前美術館」などを紹介しています。

岩手県立美術館(岩手県盛岡市)
「教育普及」コーナーで、学校などの「団体向けプログラム」を確認することができます。展示内容や主要所蔵作品を紹介する「鑑賞サポート」などを実施しています。

宮城県美術館(宮城県仙台市)
学校との連携プログラムとして、美術館概要説明や、作品を鑑賞しながら美術について考えるギャラリートーク「美術探検」などを実施しています。

山形美術館(山形県山形市)
オリジナル教材を用いた対話型鑑賞プログラムや、修学旅行で訪れた小・中学生への作品や美術館についての説明、企画展における関連イベント(ワークショップなど)を実施しています。

福島県立美術館(福島県福島市)
「教育普及コーナー」で、「学校連携共同ワークショップ」のご案内を確認できます。アーティストが学校を訪問して生徒とともに創作活動を行う出張講座です。

関東

水戸芸術館(茨城県水戸市)
「学校・団体の方へ」より、水戸芸術館の教育プログラムを確認できます。教育プログラムの美術部門では、水戸市内の小中学生や高校生を対象とした鑑賞教育プログラムを実施しています。

茨城県近代美術館(茨城県水戸市)
学校にアートカードや複製画の貸し出しを行っています。また、 美術館のスタッフが学校や施設で映像による作品鑑賞・クイズ・インタビューを行う鑑賞プログラム「ハロー!ミュージアム」も実施しています。

栃木県立美術館(栃木県宇都宮市)
中学生の職場体験、高校生のインターンシップ等を受け入れています。また、学校から美術館までの無料送迎バス運行サービス「アートクルーズ」(要事前予約)を行っています。

宇都宮美術館(栃木県宇都宮市)
学習の目的や滞在時間に合わせて鑑賞コースを組むことができる「スクールプログラム」を実施しています。また、学芸員が学校で教師といっしょに授業をする「出張授業」も行っています。

群馬県立近代美術館(群馬県高崎市)
スクールプログラムには、事前学習と作品鑑賞が一度に体験できる「アートツアー」や、各学校の滞在時間に応じて自由に鑑賞する「自由鑑賞」、学校の授業や生徒の興味に合わせたオーダーメイドの鑑賞となる「オリジナルプログラム」の3つのコースを設定しています。

アーツ前橋(群馬県前橋市)
「スクールプログラム」では、アーティストやクリエイターを学校へ派遣し、ワークショップや授業を行う「アーティスト・イン・スクール」を実施しています。

埼玉県立近代美術館(埼玉県さいたま市)
「教育普及事業」→「学校と美術館」では、複製画・アートカードの貸し出しや、アーティスト派遣授業「ミュージアム・キャラバン」など学校と連携して行っているさまざまな活動を紹介しています。

千葉県立美術館(千葉県千葉市)
「スクールプログラム」では、彫刻探検ツアーなどを行う「おもしろ鑑賞教室」のほか、複製画や日本画素材BOX、ビルダー・カードなどの貸し出し、出張授業を実施しています。

DIC 川村記念美術館(千葉県佐倉市)
展示作品を前にして先生が司会役となり、生徒が作品について自由に話し合う授業をお手伝いする「美術教育サポート」を行っています。

国立西洋美術館(東京都台東区)
常設展示から3点を鑑賞する対話型の「スクール・ギャラリートーク」を実施しています。10人以下のグループに分かれ、体を動かしたりツールを使ったりしながら鑑賞します。

東京国立博物館(東京都台東区)
四つのコースから選べる「レクチャープログラム」や、博物館の仕事を知ることができる「キャリア学習プログラム」などの対面プログラムのほか、オンラインプログラムも実施しています。

東京国立近代美術館(東京都千代田区)
「学びと体験」→「学校・教育関係」から、さまざまな鑑賞プログラムを確認できます。作品を見ながら設問に答える書き込み式のワークシートの提供も行っています。

東京都現代美術館(東京都江東区)
コミュニケーションを重視した作品鑑賞プログラムや、現代美術のアーティストが学校を訪問して授業を行う「アーティストの1日学校訪問」などを実施しています。鑑賞授業用の教材キットの貸し出しも行っています。

世田谷美術館(東京都世田谷区)
小中学生が対象の「美術鑑賞教室」では、来館前の出張授業から、来館時のサポートまで、美術館が身近な場所に感じられるようなプログラムを実施しています。

東京都写真美術館 (東京都目黒区)
写真と映像の仕組みと楽しさを知ってもらうことのできる、写真やアニメーションの制作を体験するプログラムや、対話しながら写真作品を鑑賞するプログラムなどがあります。

目黒区美術館(東京都目黒区)
幅広い年齢層に向けた、多様なワークショップを実施しています。また、オリジナルの教材として「画材と素材の引き出し博物館」をさまざまな企画の中で活用しています。

練馬区立美術館 (東京都練馬区)
作品鑑賞や施設見学、美術館の仕事の体験学習など、さまざまなスクールプログラムを実施しています。観賞用教材の貸し出しも行っています。

サントリー美術館(東京都港区)
「スクールプログラム」のほか、中学生・高校生対象のサントリー美術館の美術部、略して「サン美美術部」があります。不定期で美術部限定のイベントを開催しています。

横浜美術館(神奈川県横浜市)
改修工事のため休館中。休館の間は活動の拠点を「PLOT48」に移し、プログラムを実施しています。休館中のプログラムについては、「教育・創作体験」→「市民のアトリエ」で確認することができます。

平塚市美術館(神奈川県平塚市)
学芸員による展覧会レクチャー、バックヤードツアーなどさまざまなスクールプログラムを実施しています。中高生のワークショップボランティア募集も行っています。

中部

新潟県立近代美術館(新潟県長岡市)
小・中学校・中等教育(前期)の児童・生徒の観覧は無料。出前授業や職場体験を実施しています。

富山県美術館(富山県富山市)
コレクション展で対話を通した作品鑑賞(対話型鑑賞)を行います。各校の滞在時間や人数に応じて、オノマトペの屋上での活動や企画展の鑑賞、アトリエでの制作体験も実施しています。

石川県立美術館 (石川県金沢市)
美術館になかなか足を運べない地域の学校を対象に、学校出前講座「どこでもミュージアム」を実施。美術館の所蔵品(約15点)を学校の体育館などに展示し、学芸員との対話による鑑賞授業を行います。

金沢21世紀美術館(石川県金沢市)
金沢市内の中学校を対象に、アーティストとワークショップを行う「中学生まるびぃアートスクール」を実施しています。石川県内の学校の場合、送迎用のアートバスの利用が可能です(利用条件あり)。

山梨県立美術館(山梨県甲府市)
学校と美術館のさまざまな連携プログラムを実施しています。出前授業や中学生のためのアートレクチャー、教材の貸し出し、職場体験学習などがあります。

長野県立美術館(長野県長野市)
団体鑑賞時に美術館スタッフによるサポートがあるほか、「長野版アートゲーム」「事前学習アニメーション」などの鑑賞サポートツールも充実しています。

松本市美術館(長野県松本市)
学校団体鑑賞では、コレクション展示、企画展示、美術館施設見学に対応しています。このほか、さまざまな講座やワークショップも開催しています。

静岡県立美術館(静岡県静岡市)
学芸員や普及スタッフが学校を訪れ、レプリカや教材キットを使用して行う出張美術講座のプログラムがあります。遠方のため来館が難しい学校には、粘土やレプリカ・教材キットの貸出などを行っています。

岐阜県美術館(岐阜県岐阜市)
美術館スタッフによる出前授業・ワークショップを実施しています。また、アートカードや所蔵作品複製パネルの貸し出しも行っています。

愛知県美術館(愛知県名古屋市)
学校団体鑑賞の受け入れのほか、企画展関連イベントとして、小学生・中学生・高校生向けプログラムを不定期に実施しています。

名古屋市美術館(愛知県名古屋市)
職業体験・職場訪問の受け入れ、学芸員が中学校に出向いて美術の楽しさを紹介する「出前アート体験」などを実施しています。また、学習用端末などを使用してバーチャルアートカードを活用することができます。

近畿

三重県立美術館(三重県津市)
美術鑑賞教育支援教材「アートカードみえ」やジグソーパズルを貸し出しています。美術館の教育普及担当のスタッフが学校に出向き、美術館見学の事前学習のサポートをする「出張授業」も行っています。

滋賀県立美術館(滋賀県大津市)
職員とボランティアガイドによる展示品解説やワークショップを実施しています。アートゲームボックスや鑑賞プログラム・パック(図版セット)を貸し出しています。

京都国立近代美術館(京都府京都市)
美術の授業をはじめ、総合的な学習の時間や部活動などさまざまな形での「美術館を活用した活動」をサポートしています。「スクールプログラム」のページから、これまでの実施事例を見ることができます。

京都市京セラ美術館(京都府京都市)
「ラーニング・プログラム」の拠点である「談話室」(本館2階)では、「名画との縁結びシート」などのラーニング・ツールで遊びながら美術を学ぶことができます。

奈良県立美術館(奈良県奈良市)
展覧会ごとに外部から講師を招いた講演会、美術館学芸員による美術講座やギャラリートークを行っています。そのほか、体験型・参加型のプログラムの実施事例もあります。

国立国際美術館(大阪府大阪市)
「スクール・プログラム」では、目的、人数、時間などに応じて、オリエンテーションやギャラリー・トークなどいくつかのプログラムを組み合わせて実施しています。

大阪中之島美術館(大阪府大阪市)
「ナッカ・スクール・プログラム」には「自由鑑賞」、「ミニレクチャー(15分程度+自由鑑賞)」、「レクチャー(30分程度+自由鑑賞)」の3つのコースが用意されています。

兵庫県立美術館(兵庫県神戸市)
事前申し込みで、各学校の要望に合わせた鑑賞プログラムを実施しています。また、県内の学校を対象に、美術館スタッフが学校に出向き、美術作品の鑑賞授業をお手伝いする出前授業も行っています。

和歌山県立近代美術館(和歌山県和歌山市)
高校生以下の児童・生徒の入場料は無料で、学校団体で来館の場合、レクチャーなどを受けることもできます。また、近隣の中学校・高校からの職場体験やインターンシップの受け入れを行っています。

中国

米子市美術館(鳥取県米子市)
「ミュージアムスクール」では、絵画制作のポイントを学べるワークショップやアート散歩、美術上映会などを実施しています。

島根県立美術館(島根県松江市)
学校団体鑑賞の際、希望によって美術館職員による解説を受けることができます。また、展覧会に応じてさまざまな講演会・講座やワークショップを開催しています。

大原美術館(岡山県倉敷市)
来館の事前学習のための出前講座を開催しているほか、鑑賞支援プログラムの一環として年間を通して多彩なワークショップを単発実施しています。

広島県立美術館(広島県広島市)
美術作品や展覧会の見どころなどをわかりやすく紹介する「出張講座」を行っています。また、広島大学と共同開発した鑑賞学習キット「アートカード」を、事前申し込みで貸し出しています。

広島市現代美術館(広島県広島市)
団体利用の際に予約することで、専門スタッフであるアートナビゲーターから、滞在時間や希望に応じて展示室での作品解説や美術館の概要説明などを受けることができます。

山口県立美術館(山口県山口市)
美術館での団体鑑賞のほか、学校でできる連携活動として、学芸員が出向いて授業を行う出前授業や、掛け軸や絵巻のレプリカなどの教材の貸し出しを行っています。

山口情報芸術センター(山口県山口市)
メディア・テクノロジーの活用方法や、使用するうえでのルール、社会との関係性などについて体感的に学ぶことができるワークショップを多数実施しています。新しいテクノロジーを実際に体験する学校向け館内ツアープログラムも行っています。

四国

徳島県立近代美術館(徳島県徳島市)
団体鑑賞の際には職員が児童・生徒を案内し、さまざまな鑑賞プログラムを設けています。また、学校の授業に学芸員を派遣し、徳島ゆかりの作品をスライドで紹介する出前授業も実施しています。

香川県立ミュージアム
「普及・教育」より、「ミュージアム活用ガイド」をダウンロードすることができます。校外学習、教材貸出、出前授業、職場体験学習などを行っています。

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(香川県丸亀市)
作品鑑賞コース、館内見学コース、体験学習コースなど目的に合わせたプログラムが用意されています。アートカードや図版、映像の貸し出しも行っています。

愛媛県美術館(愛媛県松山市)
館内プログラムは、「自由鑑賞」「スクールトーク(対話型鑑賞)」「創作体験」から選ぶことができます。「スクールトーク」では、10〜15名程度のグループに1名のスタッフがついて、作品鑑賞のサポートをしてくれます。

高知県立美術館(高知県高知市)
目的や時間に応じた鑑賞プログラムによる学校団体利用や、県内の公立小・中学校を対象に貸切バスをチャーターして送迎する「ミュージアム・バスツアー」を実施しています。

九州

九州国立博物館(福岡県太宰府市)
博物館に関係のある資料を学校の授業の中で活用してもらうための学習支援ツール「きゅうぱっく」の貸し出しを行っています。

佐賀県立博物館・佐賀県立美術館(佐賀県佐賀市)
自然史、歴史、美術・工芸、民俗等各分野の学芸員を講師として学校に派遣し、総合学習や生涯学習などの教育・文化活動を支援しています。

長崎県美術館(長崎県長崎市)
学校と美術館の連携プログラムとして「鑑賞プログラム」と「表現プログラム」を行っています。「鑑賞プログラム」では「自由鑑賞」と、美術館のスタッフと作品を鑑賞する対話型の「おしゃべり鑑賞」を実施。「表現プログラム」では所蔵作品の模写や、シルクスクリーンを用いた布バックづくりなどを行っています。

熊本市現代美術館(熊本県熊本市)
「団体・スクールプログラム」として団体見学案内や出張スライドレクチャーを実施しているほか、美術館5階に上がる「階段ギャラリー」で小・中学校の図工美術の展示を行うことができます。

大分県立美術館(大分県大分市)
さまざまなワークショップや鑑賞ツアー、レクチャーを実施しています。大分県内の美術が大好きな中学生と高校生を対象に月1〜2回の活動を行う「OPAM美術部」があります。

宮崎県立美術館(宮崎県宮崎市)
学校での鑑賞学習や、美術館で団体鑑賞を行う際の事前学習などに利用できる鑑賞教育支援教材「アートボックス」の貸し出しを行っています。

鹿児島市立美術館(鹿児島県鹿児島市)
小・中学校の団体鑑賞の際、希望することで美術館のガイダンスや主要作品のギャラリートークを受けることができます。

霧島アートの森(鹿児島県湧水町)
所蔵作品について学芸員が解説をする「ギャラリートーク」やガイダンスを実施しています。アートカードの貸し出し、クイズラリーや野外作品フォトラリーなども行っています。

沖縄

沖縄県立博物館・美術館(沖縄県那覇市)
学校団体用見学プログラム「美術館は教室。」があります。パンフレットもホームページからダウンロードできます。