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編集の趣旨と特色

JUNIOR COLUMBUS 21 はこう考えました

言葉を通して,多くの人とつながりをもとうとする気持ちを

小学校英語活動の主たる目的は,英語を覚えることではなく,英語を使ったコミュニケーション活動の楽しさを実感することです。わからない言葉だけど,わかりたい。うまく伝えられないけど,伝えたい。そんな思いを,子どもたちの中に育みたいと思います。

「聞く」力を育てることから

先生が英語で話しかけ,子どもたちが聞く。それを繰り返すうちに,子どもたちからも自然と言葉が返ってきます。一つ言葉を投げかけて,すぐにそれを言わせるのではなく,まず「聞く」力を育てることから始めたいと思います。

担任の先生が中心になって

子どもたち一人一人の名前や性格,得意な科目,好きなもの。誰よりも知っているのは担任の先生です。外国人補助員や,英語に堪能なボランティアの手助けを得ることはあっても,先生自身が英語活動の中心にいてほしいと思います。

子どもたちの成長に見合った活動を

それぞれの学年の発達段階に合った活動,知的好奇心を満足させる内容を用意すれば,子どもたちは進んで先生の言葉に耳を傾けます。英語のレベルを上げるのではなく,取り上げる内容をその時期の子どもにふさわしいものにすることこそ,大切だと考えました。

「生きた場」で使われる英語を

自分の手で何かを作ったり,何かを調べたりする活動の中で,必然性のある英語と出会う。そんな「生きた場」を大切にしました。覚えるためではなく,自分にとっての目的があれば,子どもたちも真剣に先生の話を聞き,思いを伝えようとしてくれるはずです。

テキストの特色

時間割や先生のアイデアに合わせて

BOOK1・BOOK2とも,子どもたちの興味・関心をかき立てる,独立した16の教材で構成されています。時間割や先生のアイデアに合わせて,ページ順に扱うことも,違う順で扱うことも,どれかを選んで扱うことも可能です。

一つの教材は4ページで構成

一つの教材(Unit)の中で,複数の活動を経験しながら,同じ語彙や表現に繰り返し触れられるよう構成しました。各Unitは,そこで使われる英語に耳慣れるための導入ページ,中心となる活動を置いたアクティビティー・ページ,活動の成果を確かめるタスク・ページという4ページ構成です。

あえて日本語の指示は入れずに

テキストの紙面に,日本語の指示は一切ありません。何をすればいいのか,書いてあることを読んで知るのではなく,先生の英語を聞いて理解してほしいという意図からです。子どもたちが英語を聞いて活動できたことが,「聞く」力が身についた証しです。

紙面そのものが活動を支える材料に

どのページにも,活動の目的に沿った絵や写真を豊富に載せました。先生の言ったものを探したり,数えたり,紙面そのものが活動を支える材料になります。色を塗ったり,書き込んだりして使うタスク・ページや,直接活動に使えるワークシートも用意しました。