メニュー

赤木かん子の読書Q&A

調べ学習
Q4

どうやって調べさせたらいいのでしょうか?(その2)

〈初級編〉—調べ学習の手順—

A

調べ学習の全体の手順をもう一度確認しましょう。今までに話したことも,まだ話してないこともありますが,いったん全体を通して見てみてください。

まず大きいテーマを決めたら,百科事典で基本的な知識を仕入れ,または確認します。よく知っていることでも必ずここで確認してください。これを“下調べ”といいます。そのあと“三点決めワーク”で自分のテーマを決めます。それからジャンルの本のところに行き,本格的に調べにかかります。インターネットにキーワードを入れて,出てきたものをプリントアウトして提出しても,調べたことにはなりません。まず第一に,人が書いたものを丸写しして発表するのは,著作権の侵害です。第二に,だれが書いたかわからない,問い合わせ先のないものは使えません。公共やそれに準じるもの,つまり責任をとる人がはっきり書いてあるものしか使えないのです。ネットは,なんかおもしろそうなことはないかなあ,と自分のテーマを決めるときに使うものなのです。また,本であっても,必ずもう1冊で確認しないといけません。これを“ウラをとる”といいます。そうしてまとめ,最後に参考文献を2冊付けたら,おしまいです。

こういうことは,『調べ学習の基礎の基礎 だれでもできる赤木かん子の魔法の図書館学』(ポプラ社)にきちんと書きましたので,見たい方は図書館で見てください。



『調べ学習の基礎の基礎 だれでもできる赤木かん子の魔法の図書館学』
出版社:ポプラ社
定価:本体2,000円+税

前へ 次へ
ページ先頭へ戻る