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赤木かん子の読書Q&A

調べ学習
Q12

どうやって調べさせたらいいのでしょうか?(その10)

—インターネットの使い方—

A

中級編にいくまえに,インターネットの使い方の話をしましょう。今はたいていの学校で,全体のテーマを決めたらすぐネットにいきがちですが,インターネットには二つの大事なポイントがあります。ひとつは“ネット情報はまとめや発表に使ってはいけない”ということです。ほとんどの子どもたちがこれを知りません。このことは子どもたちに伝えてください。絶対に! 誰が書いたかわからない,誰も責任をとってくれない情報は自分のノートにメモしてもいいのですが,発表には使えないのです。ですからGoogleやYahooで検索してプリントして貼りつけて発表とか提出,ということはしてはいけないわけですね。使えるのは住所や名前が明記してある,つまり責任は私がとりますよ,と明言してくれている公共性のあるページだけで,それ以外のものは必ずどこか責任をとってくれるもので(たいていは本ですが)確認をしないといけないのです。 

GoogleやYahooキッズのようなインターネットサービスで,「ポプラディアネット」というのがありますが,これは百科事典がまるごと入ってるホームページです。ここの情報をプリントアウトすると,一番下にポプラディアから,という文字が自動的についてきて,どこからとったかわかるようになっています。これはどういうことかというと,もし間違った情報があった場合はポプラ社が責任をとりますよ,といっているわけですね。ただし,本なのでただではありません。電話代のように月額800円ほどかかりますが,常にデータ更新される最新の百科事典が一ヶ月800円で使えるなら高くはないでしょう。本は10万円ちょっとするからね。お金を払うとIDとパスワードがもらえ,それを使えばどこのコンピュータからでも(インターネットにつないであれば)使える仕組みです。ポプラディアネットは本屋さんで買えます。同じ百科事典でも,紙には紙の,ネットにはネットのよさがあるので上手に使い分けてください。

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