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赤木かん子の読書Q&A

調べ学習
Q30

どうやって調べさせたらいいのでしょうか?(その28)

〈上級編〉— レファレンスツール —

A

何かを調べるときに一番最初にやることは,調べたい言葉の意味調べです。

“地球温暖化”を調べたいなら,まず“地球温暖化”ってなんなの?を知らなければ始まらないでしょう?しかも,それを自分だけでわかってるつもりじゃダメ!他の人に説明できなきゃ!

さて,説明するには言葉にできないといけません。言葉にするには,定義すればいいのですが,定義はどこにある?

そんなわけで,何かを調べるときに一番先に見る本は,「百科事典」と「国語辞典」と「漢字辞典」になるんです。どれも定義の固まりだからね。そして,できれば複数の事典や辞典を見るべきです。これは,調べるときの基本姿勢として教えておくとよいでしょう。

ここで注意が必要なのは,そういう本を使うときには,まず取り扱い説明が必要なことです。それを解説しないと,子どもたちは使えません。本の使い方は,本来は「図書館情報学」の範疇に入ります。今の学校教育カリキュラムでは「図書館」は外されているために,「国語」の担当になってしまうのですが,本当は違うのよ。

どんな製品にも取り扱い説明書はついているものです。どうぞ,子どもたちに解説をお願いいたします。

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