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赤木かん子の読書Q&A

読み聞かせ
Q4
 どうやって読んだらいいのでしょうか。(その2)
A
 筋肉が足りないなあ,というのを実感した方は,手っ取り早く,かつお金もかからず,着替えなくても出かけなくてもいい方法があります。それは踏み台昇降です。段を1段登って降りて,というやつです。近くに長い階段がある人はそれでもいいです。デパートの1階から8階くらいまで休まず登れるくらいの長さがあるならば。つまりはデパートの階段でもいいのですが,近くにデパートがない人は,自分の家の階段を登ったり降りたりするわけです。1日目はとりあえず息がきれるまで。右も左も同じ数だけやらないといけませんから無理しないで。初めは15回とか25回くらいでいいです。毎日数を増やしていき,100回が目標。でも,くれぐれも無理しないで。心臓発作で倒れたり,アキレス腱切ったりされたら嫌ですからね。急がなくても,ほんの何日かの差しか出ないんですから,頑張りすぎたって意味ありません。心臓にちょっとドキドキいわせたいのと,太ももとふくらはぎの筋肉を取り戻すのが目的です。できるようになると,読むのがやさしい本は楽に読めるようになります。ほんとだよ。だまされたと思ってやってみて。やって悪いことはないでしょう?

 というわけで,息が続くようになれば,さほどテクニックなしで読めちゃう今月の本は,『ありとすいか』(ポプラ社),ビッグブックのほう。これは見開き1枚にありが100匹も出てくるような細かい絵の本なので,普通版は少人数にしか使えませんが,大型サイズは読んでやれます。ありたちがすいかの切れ端を見つけ,できる限り巣に運んだ後で自分たちもお腹一杯食べ,最後は残った皮で遊ぶのです。すいか,食べたくなるよ。

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