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赤木かん子の読書Q&A

読み聞かせ
Q6
 どうやって読んだらいいのでしょうか。(その4)
A
 口を閉じて,鼻から息を吸い込んでみてください。鼻のいちばん奥,ちょうどメガネをかけたときに鼻に当たるところの裏くらいに吸い込まれていくのがわかりますか? 口を開けて息を吸い込んだときも,そこに当てると思ってください。ギターでいうなら声帯は弦。声帯のまわりの筋肉を引っ張ったりゆるめたりすると,音が高くなったり低くなったりします。これが,ギターでいうならネックのところにあるネジですね。ネジで高さを決めて弦を弾くと音が出ますが,そのままだったら,音はすぐにすっと消えてしまいます。だからそれを増幅し響かせるために,弦楽器はどれも巨大なボディをつけています。ギターなら胴,ピアノ(ピアノの音は弦を弾いて音を出すので)も巨大な体をつけているのです。

 それが人間にとっては頭蓋骨で,そこに音を入れるためには,鼻の奥の入り口から声帯で弾いた音を入れなければならないというわけです。実際には,そう,その出し方! って言ってもらわないと素人にはよくわかんないんですが,理屈はそういうことだと知ってるだけでも違うので,まあ,そう思ってください。普通にしゃべるときでも,これを意識すると違うよ。

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