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生活科の基礎・基本Q&A

生活科という教科の特質にかかわる疑問

「生活科で育つ力」とは,端的に言って,どういう力なのでしょう。

A

特に大切なのは,思考力・判断力・表現力を伸ばすことと,意欲を高めることです。

生活科の究極の目標は「自立への基礎を養う」ことであり,これは新学習指導要領が求めている「生きる力」を育むことに直截に結び付いています。生活科では,この「生きる力」の中でも,特に以下の2点を大切にしています。
 一つは,思考力・判断力・表現力を伸ばすということです。直接体験を積み重ねていく中で,対象について知り,考え,それをさまざまな形で表現して,さらに考えを深め,行動する。これを繰り返していくのが生活科です。
 もう一つは,意欲を高めるということです。「もっとやってみたい」「もっと知りたい」という気持ちが強くなるように,一人一人の子どもが,自分のこととしてとらえられる楽しい体験をしていくのが生活科です。
 「子どもが,生活科のある日は学校に行くのが楽しいと言っている」という保護者の声は,この意欲の高まりの一つの現れだと思います。



A

4つの力に整理することができます。

大きく,次の4つの力にまとめました。なお,この4つの力は,互いに関連し合っていると考えてください。
(1)あれっ,不思議だなあ」「この前と変わっている」「どうやればできるのかなあ」など,身近な社会や自然に興味・関心をもち,自分の課題に向かって繰り返しかかわる力。
(2)友達や先生,家族,地域の方など,多様な人々とともに進んで活動したり学んだりしながら,かかわりを深めることを楽しむ力。
(3)自分なりに感じたことや思ったこと,考えたことなどを表現したり,伝え合ったりすることを楽しむ力。
(4)活動や体験を通して,自分自身のがんばりや成長を自覚し,よさや可能性を生かして,生活をよりよいものにしていこうとする力。