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生活科の基礎・基本Q&A

生活科の授業づくりにかわる疑問

ゲストティーチャーを招いた際に,話が脱線してしまったり,予定時間を超過してしまったりすることがあります。どうすればいいのでしょう。

A

教師自身が,ゲストティーチャーとの人間関係をつくっていくことが大切です。

授業のねらいや流れ,ゲストティーチャーの役割,話してもらう内容,時間,注意してもらう事項など授業の詳細について,ゲストティーチャーと事前に打ち合わせを行うことが必要です。「○○と△△の二つの内容について何分間で」と具体的にお願いし,授業の舵取りは教師が行いましょう。
 ゲストティーチャーには,生活科を知らない方も多くおられます。どのような教科なのかを話しながら,教師自身がゲストティーチャーとの人間関係をつくっていくことが大切です。そして,継続してお願いし,経験を積んで慣れていただくとよいですね。
 生活科では,ゲストティーチャーが,子どもにとって先生のお膳立てした「ゲスト」のままでなく,かかわりが深まって,「地域の野菜先生」「町の物知りおじちゃん」となり,子ども自らがコミュニケーションをとろうとするようになることが望まれます。
 そのような見通しをもってゲストティーチャーの出番を考え,授業を組み立てていきたいものです。



A

直接会って,事前の打ち合わせを丁寧に行いましょう。

事前の打ち合わせを丁寧に行うことです。できれば,直接会って話しましょう。伝えていただきたい内容をきちんと示すことで,話し手側も準備ができます。
 あれこれお願いすることに対して,失礼ではないかと遠慮する傾向はないでしょうか。なぜお招きするのかを「本時のねらい」の視点から伝え,具体的に依頼します。また,本時の学習の流れと時間配分もお伝えします。
 どの場面で活躍していただくのか,用意できる時間は何分くらいかまで打ち合わせましょう。その際,時間は多少余裕を見て,実際に予定している時間配分よりも数分ほど多くお伝えします。ゆとりのある授業プランを立てるということです。
 伝えたい内容がたくさんあるほど,脱線したり時間が超過したりしやすいものです。子どもたちに熱心にかかわってくださる方ほど,起こりやすいことです。事前に打ち合わせしてあれば,ちょっとした合図でスムーズに反応していただけることでしょう。