画集「野田弘志 HIROSHI NODA:MASTER WORKS」

画集「野田弘志 HIROSHI NODA:MASTER WORKS」の表紙

発売中

2007年4月1日 発売

定価:47,300円 / B4変 / ISBN978-4-89528-408-0

第42回造本装幀コンクール展で文部科学大臣賞を受賞!

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豪華上製本、表紙本絹2巻セットのケース入りです。装幀は勝井三雄氏。

内容紹介

野田弘志を語る

野田弘志の夜明け 半村 良(作家) 1976年
翳の光 米倉 守(美術評論家) 1980年
友人・野田弘志 中山忠彦(画家) 1980年
野田弘志展によせて 藤田順子(随筆家) 1981年
きびしく、あたたかく―野田弘志の小宇宙 安井収蔵(美術評論家) 1981年
野田弘志君との出会い 伊藤清永(画家) 1981年
野田弘志―鉛筆画と油彩 保苅瑞穂(仏文学者) 1984年
現代日本の作家たち―野田弘志 秋山庄太郎(写真家) 1982年
新聞挿絵考―野田弘志 酒井忠康(美術評論家) 1984年
「湿原」と野田弘志さん 中沢 茂(作家) 1985年
作家と画家と、「湿原」と…… 由里幸子(朝日新聞編集委員) 1985年
真実の鎖 米倉 守(美術評論家) 1985年
野田弘志君のこと 奥谷 博(画家) 1988年
野田弘志さんと祥瑞 宮尾登美子(作家) 1988年
野田弘志を語る 大沼映夫(画家) 1988年
明晰な神秘 米倉 守(美術評論家) 1988年
柘榴の宇宙―野田弘志讃 岡田隆彦(詩人) 1988年
第14回大賞受賞 野田弘志展に際して 植村鷹千代(美術評論家) 1991年
最上の酔い方 加賀乙彦(作家) 1990年
俗眼に諂う所なし 米倉 守(美術評論家) 1992年
野田弘志展に寄せて 赤木博典(美術教育評論家) 1991年
野田弘志展によせて 大野俊治(豊橋市美術博物館主任学芸員) 1993年
第一流の道筋・凜として在り 米倉 守(美術評論家) 1995年
野田弘志の写実世界 富山秀男(美術評論家) 1994年
気品に満ちた女性像―写実絵画の極致 村木 明(美術評論家) 2001年
写実的な絵の立場―三人の画家から 安野光雅(画家) 1998年
存在とは奇跡なのだ 横井 彬(春風洞画廊社長) 2005年
野田弘志―写実は生死の境に端を発する 金田 晉(美術評論家) 2004年
「飽くなき厳密さ」を求めて 富田芳和(『アート・トップ』編集長) 2005年
まっとうな、正統の絵 水谷好克(高校教諭・時習館高校美術部OB) 2006年
野田弘志の芸術 信木晴雄(哲学者) 2006年

野田弘志 自作を語る

私の写実 1979年
描きに描いて、かたちに見えないものを描く 1991年
はじめに 1984年
はじめに 1985年
まえがき 1988年
風土断章 1990年
見えるがままを描ききる 1991年
TOKIJIKU(非時) 1994年
写実の技を極める 2000年
「ルイ・ジャドー」制作を通じて 2003年

野田弘志 評論集

解説 フェルメールとシャルダン 1982年
芸術の本質を問う美術教育を 2003年
死を抱く命―絵画になしえること 2005年

プロフィール

野田弘志(のだ・ひろし)
1936年韓国生まれ、本籍は広島県。東京藝術大学美術学部油画科卒業。大学卒業後はイラストレーターとして就職。69年にイラストの仕事を離れ、画家の道を歩むことに。70年、銀座三越にて、初の個展を開催。「黒の時代」と呼ばれるシリーズや、動物や人間の骨、鳥のはく製などをモチーフにした「TOKIJIKU」シリーズなどを制作。05年からは、アトリエを構える北海道で制作に打ち込む。白日展白日賞受賞。広島市立大学芸術学部教授を経て現在無所属。

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