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未来に生きる話し手・聞き手を育てる「話し言葉」の学習
津田成一理論とその実践
子どもの言葉を考える会 編
定価:1,800円(本体1,714円)  A5判・142ページ・並製
ISBN978-4-89528-606-0
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人はなぜ、「話し言葉」を用いて表現するのか? この命題に迫る手がかりを「話し言葉」の機能として理論づけ、小学校での実践によって検証した書。「話し言葉」の機能別に指導事項を系統立てるとともに、教科書単元に準拠した「話し言葉の年間指導計画例」を掲載。

「いのち」と関わり、
「いのちを感じる心」を豊かにして、
英知を磨くこと、
これが言葉の学習の基本である。


津田理論「話し言葉」の集大成
「国語教材研究会」(「子どもの言葉を考える会」の前身)の代表であった、故 津田成一先生の「話し言葉」に関する考えを「津田成一理論」としてまとめ、「子どもの言葉を考える会」のメンバーが中心となって実践的裏づけを行った、理論と実践の融合した一冊です。「話し言葉」の機能を生かす学習(※)を提唱し、実際の授業計画に活用できるよう、「話し言葉」の機能別に指導事項を系統立てるとともに、指導の実践例を紹介しています。また、平成23年度版「国語」教科書に準拠した「話し言葉の年間指導計画例」のほか、低・中・高学年に適した「話題例」も掲載しています。

※「話し言葉」の機能を生かす学習とは……
    「つなぐ」―対人関係の調節・事柄の交換・信頼関係の確立
    「つくる」―充実・深化・創造
    「ひらく」―啓発・共有・創造
    「くどく」―説得・納得・行動化
    「みがく」―言語感覚を磨く

目次
I    生きることと「話す・聞く」言語生活
   1.「話し言葉」と生きる力の育成
    2「話すこと・聞くこと」の学習の意義
II   主体的な学び手を育てる「話すこと・聞くこと」の学習の基本

   1.主体的な話し手・聞き手を育てる
    
2.「話し言葉」の学習の基本を考える
    3.これからの「話すこと・聞くこと」の学習

III 主体的な学び手を育てる「話すこと・聞くこと」の指導の実際
  1.「話すこと・聞くこと」の指導の要点
  2.「話し言葉」の機能を生かした指導の実践例

■津田成一(つだ せいいち)
昭和2(1927)年生まれ―平成22(2010)年没。元全国小学校国語研究会会長、元東京都小学校国語研究会会長、元日本国語教育学会常任理事。東京都墨田区両国生まれ。東京府立第一師範学校、國學院大學文学部卒業。東京都の小学校に勤務。東京都教育委員会指導主事を経て、保谷市立本町小学校長、港区立南海小学校長を歴任。昭和28(1953)年から47(1972)年までNHK学校放送「ラジオ国語教室(話し言葉の学習)」を担当。昭和49(1974)年に「国語教材研究会」を立ち上げ、平成6(1994)年には、『未来をひらく説明文の読み―知的好奇心を高める学習』を刊行。


■子どもの言葉を考える会
故津田成一先生を代表として、「国語教材研究会」が母体となり、東京都の教員を中心に組織された研究会。平成3(1991)年に博報賞を受賞。現在も「話し言葉の教育」をテーマに実践研究を行う一方、津田先生に育てられたメンバーは、都内各研究会を中心に指導的立場で活躍している。

 
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