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ベスト・エッセイ2005

好評発売中

ベスト・エッセイ2005

日本文藝家協会編

編纂委員,高田 宏,津島佑子,増田みず子,三浦哲郎,三木 卓

定価:本体2,000円+税 / 四六判 / ISBN978-4-89528-332-8

いわば,人生の成り行きのようなもの。道を歩いていたら,きっかけが向こうからやってきた。実際,人生においてもすべては偶然の重なりで,それがいつの間にか,必然のような顔をしはじめて,私を縛っていく。私を思いがけない道に導いていく。こんなはずじゃなかったと後悔しても,もう遅すぎる。
(津島佑子 「成り行きにまかせて」より)

日本文藝家協会編によるエッセイ・アンソロジーです。表題作をはじめ,選りすぐりの74編を収録しました。

収録作品&筆者

歌の流れる街 五木寛之
ある安らぎ 小林恭二
アッと思った「雲いろいろ」 山下一海
「109-(2)」からはじまる 高橋源一郎
古の海の匂い 諸田玲子
犬に似る 坪内稔典
入れ歯を食いしばって 小関智弘
岩莨 吉田知子
怨みの才能 久世光彦
大人になることの難しさ なだいなだ
オリンピア,重い疲れ 小川国夫
科学への憧れ 増田みず子
駆けくらべ 鶴見俊輔
風の島で見つけた本 蜂飼 耳
「かたじけない」 小池昌代
カプリ島にて 曾野綾子
軽井沢今昔 阿川佐和子
川べりのライバル 三浦哲郎
気になることば 日高敏隆
奇妙な美術館 村松友視
牛肉とブンガク 久間十義
黒い戦闘機 横尾忠則
小犬のワルツ 中村紘子
小芋 田辺聖子
「去年今年」は季語だった! 大岡 信
最新設備 皆川博子
北 杜夫
佐世保海軍工廠 大河内昭爾
五月雨,梅雨,栗花落,五月晴 倉嶋 厚
三杯目にはそっと出し 絲山秋子
詩人の孤独な叫び 司 修
釋迢空といふ名前 丸谷才一
車内読書の楽しみ 川本三郎
上機嫌・不機嫌を繰り返して 上坂冬子
小説は今日の中身描く 秋山 駿
書物の山と「活字まみれ」 清水良典
すこしさびしい関係 三木 卓
空飛ぶもの 井坂洋子
タテとヨコの話 池辺晋一郎
父と子―藤村と楠雄の場合 井出孫六
父の歳越えて知る存在感 坂口綱男
疲れのかたち 堀江敏幸
釣人は点景たれ もりたなるお
東京の八月を歩く 出口裕弘
動物画コンクール 高田 宏
どこへ行く,子供たち 佐藤愛子
中上健次と会った夜 高橋三千綱
成り行きにまかせて 津島佑子
南極で流しソーメン 小堺一機
初釜の感懐 有吉玉青
花の名前 南木佳士
薔薇の記憶 尾崎左永子
晩夏の蟬光を浴びて 岩橋邦枝
樋口一葉の現代性 田中優子
左手だけのピアノ演奏 舘野 泉
ひと 篠田桃紅
一〇〇円文学全集は現代の「円本」か 山内宏泰
百歳からの日々 飯田深雪
古山高麗雄を偲ぶ 阿川弘之
文士の妻たち 大村彦次郎
ベンチで水を飲む 南 伸坊
ぽつんと「偏奇館跡」 井上明久
本棚と老年と 古井由吉
幻の演劇 蜷川幸雄
ミス・ウォーカー 林 京子
水上勉さんと私 高井有一
茗荷谷の鳥おじさん 川上弘美
やっぱり別れるなんてできない 角田光代
谷中,花と墓地 E・G・サイデンステッカー
谷中墓地 空襲の一夜 吉村 昭
「幽霊」のこと―見えないものとの闘い 鈴木忠志
夢の不思議 加藤幸子
楽天的文学青年の七十年 青山光二
螺旋形の“未来” 木下順二

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