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ベスト・エッセイ2002

好評発売中

ベスト・エッセイ2002

日本文藝家協会編

編纂委員/高田 宏,津島佑子,増田みず子,三浦哲郎,三木 卓

定価:本体2,000円+税 / 四六判 / ISBN978-4-89528-196-6

「墓所への坂道に降っていた小雨は,その晩,懇親会が終わるころには本降りになったが,翌朝はすっかりあがって,白っぽく霞んだ空には春の息吹きが満ちていた」 (三浦哲郎 「落葉の坂道」より)

表題作はじめ,文筆家77人が綴る日々交々。2002年の名品をおさめたエッセイ・アンソロジーです。

収録作品&筆者

べしは正しく使ふべし 阿川弘之
今様四条河原 富岡多惠子
イエス,イッツ・ミー 山本一力
はだかの王様 池内 紀
津村節子
とんぼ 辻 章
ふれあった人々の話 大庭みな子
シワの美学 新藤兼人
オキュパイド銀座 種村季弘
雪の中の人型 稲葉真弓
吉行さんと「物自体」 長部日出雄
犬と暮す二十八年 中野孝次
七十歳の引っ越し 秋山 駿
ぶっきらぼうということ 川上弘美
二〇〇一年一月一日 谷川俊太郎
本屋さんは「ひとさらい」 玄侑宗久
川の土手の光景 佐伯一麦
ふりかえり 篠田桃紅
ゆーしったい 目取真俊
聖俗渾然の地の囃し唄 高梨 豊
演劇史に残る交友 渡辺 保
葬儀の日の台所 小川洋子
「日課・一日3枚以上」 眉村 卓
高い空の下で 城山三郎
ここまでは描きたかった 坪内祐三
いつ泣けるか 河合隼雄
女の老いかた 田辺聖子
正業 阪田寛夫
お山の方 野見山暁治
洗足池のお喋り 三枝和子
人間はどこまで動物か 日高敏隆
町へ行くこと 堀江敏幸
本を選ぶという夢 三宮麻由子
名前の印象 小林恭二
「土佐源氏」の謎 佐野眞一
鬼の雨 高橋順子
「檸檬」という価値観の反逆 鈴木貞美
『手』の応用 村田喜代子
坂網猟 高田 宏
まだだ,まだ…… 辺見 庸
波音を聴きに 伊藤桂一
トゥチャ族の山歌 津島佑子
意味を捜さないで― 『フーベルトとりんごの木』 山田太一
今日と明日のあいだ 多田智満子
鞄の中には自分がいる 鈴木志郎康
牛島春子さんの「満州小説」 川村 湊
私を変えた戦時下の修学旅行 近藤富枝
「純文章」の可能性 清水良典
書けなかったこと 中丸美繪
天神様と試験 木下順二
未来予測 増田みず子
すみだの花火 庄野潤三
落葉の坂道 三浦哲郎
未来を食べて生きる 日野啓三
二度死に風太郎 久世光彦
彌生子の日記から 岩橋邦枝
軽蔑の小さな叫び 柴田 翔
西部劇の「学校と教会」 川本三郎
百で買った馬 青木 玉
ノイズという子守歌 藤井誠二
「血液銀行」から四十年 つげ忠男
千二百字が生んだ物語 最相葉月
時計の登場 小池昌代
ひとり車で雪道を 田久保英夫
洋館の学校 古井由吉
移り目と変り目 黒井千次
狐の村で 岸田衿子
作家のうしろ姿 大河内昭爾
台所の詩人たち 岩阪恵子
ヤモメのゴルフ 古山高麗雄
正しい椅子の坐り方 別役 実
ひとの声を求めて 長山靖生
本田桂子さんの尊い戦死 瀬戸内寂聴
古い切抜き帳 三好 徹
黄金の釘 杉本苑子
宿望のバトル 三木 卓
老後と老前 水上 勉

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