メニュー

ベスト・エッセイ1998

好評発売中

ベスト・エッセイ1998

日本文藝家協会編

編纂委員/高田 宏,津島佑子,三浦哲郎,三木 卓,前川康男

定価:本体1,900円+税 / 四六判 / ISBN978-4-89528-092-1

「尾崎たちを〈売国奴〉とみる認識は世論ともなった。…塀には〈売国奴〉〈非国民〉という落書きがなされ,消しても消してもまた直ぐ書かれた。母はその落書きを消すのに懸命だった。学校ではいじめが公然と行われ,疎外されても教師たちは黙認した。」
(尾崎秀樹 「夜となく昼となく」より)

'97年を振り返ることができる,多彩な執筆陣の珠玉のエッセイ集です。

収録作品&筆者

うちの女房の嫁入道具 阿川弘之
その後の「あぐり」 吉行和子
歌舞伎俳優養成事業 中村又五郎
風景画をめぐって 黒井千次
丸くない丸ビルの話 佐々木凉子
団地の還暦 秋山 駿
居酒屋の詩人-ドイツの痴呆詩人 飯吉光夫
牛の春に 古井由吉
耳の人 池内 紀
月桂樹の下で 青山光二
風の叫び,水のうた 大原富枝
般若豊さんのこと 池田晶子
川口さんと池波さん 大村彦次郎
野天風呂 高田 宏
記念物 小林達雄
普通の人を書いた人 池澤夏樹
五千円札 出久根達郎
十四歳の少年への回帰 島田雅彦
夜となく昼となく 尾崎秀樹
「不倒翁」の面魂 佐伯彰一
空飛ぶ魔法のほうき あわやのぶこ
本を作る話 中村真一郎
煙草とマドレーヌ 石和 鷹
昔の女学生言葉 川本三郎
虫歯の話 関川夏央
七夕祭り今昔 津村節子
花の下にて 高井有一
『酩酊船』というヘンな雑誌 前田陽一
ああなんたるいたちごっこ! 町田 康
太宰文学の「母」 長部日出雄
当てはずれ 多田道太郎
読書十遍にして着眼だけは良し 呉 智英
親父とレチナ 西木正明
津軽と甲州 津島佑子
首に巻かれた荒縄の秘密 井出孫六
手術記念日 後藤明生
出会い,感謝,神の慈愛 日野啓三
母の日に 藤堂志津子
息子への手紙 三田誠広
音のない音 河合隼雄
粕汁 青木 玉
ある古書店主との一夜 佐野眞一
春の夜の夢 杉本秀太郎
王朝的なもの 丸谷才一
賭けとしての読み 竹西寛子
日本の国名いろいろ 半藤一利
ベルリンの壁の破片 辻井 喬
ハント婆さん 田辺聖子
魯迅「朝花夕拾」を読む 水上 勉
小説の風土 又吉栄喜
中華饅頭とムーンライト 佐江衆一
わが友トム・ソーヤー 三木 卓
国旗 河野多惠子
虚子の写生小説 高橋昌男
行きずりの人 森田誠吾
密林 北 杜夫
深夜に「骨」を砕いて…… 山崎洋子
プリクラ 種村季弘
おなじ人 陳 舜臣
弁当 小川国夫
「銀座を歩く」こと リービ英雄
無言の友 佐藤愛子
究極の玉子焼き 高橋克彦
食べもの・ピンからキリまで 古波蔵保好
彼らの死は私の死 島尾伸三
鎌倉の家 村松友視
コーヒー 吉岡 忍
眼鏡と読書 杉浦明平
深い夜 村田喜代子
東京あるき 山藤章二
還暦の手習いは不思議の朝までまっすぐ 森内俊雄
人力車夫の思い出 坪内祐三
築地近傍遠望記 安岡章太郎
花の速度を持つ玉三郎 夢枕 獏
髪を洗う話 五木寛之

ご購入のご案内

全国の書店または以下のオンライン書店からご購入いただけます。

※外部のウェブサイトが開きます。

※書店によっては取り扱いのない場合がございます。あらかじめご了承ください。