書の古典と理論

書の古典と理論の表紙

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2013年3月1日 発売

全国大学書道学会 編

定価:2,200円 / A4判、176ページ / ISBN978-4-89528-681-7

学生はもとより書道愛好者にも最適!「古典編」「理論編」「資料編」の3編で構成された、総合的な「書」のテキストが誕生!
「古典編」では、日中の名跡・名品を107点精選して掲出し、解説、学習のポイント、語意、コラム、関連図版や臨書例などを配しました。
「理論編」の、書の変遷および書論・論説では、日中を対比しながら概観できるよう提示しました。また、用具・用材、姿勢・執筆や学習指導案など、教員免許状取得に必要な書道の授業科目に対応できる項目を過不足なく取り上げました。
「資料編」では、書写書道の位置付けの変遷、書の史跡、文房四宝の産地など、ひと目でわかる表や図版で示しました。
全ページオールカラーで図版は大きく提示。固有名詞や難読文字には可能な限り振り仮名を、また索引では主たる掲出人物・名跡を太字で示すなど、細部にわたり学習しやすいよう工夫したテキストです。

目次 (一部抜粋) 

古典編(中国)…篆書/隷書/楷書/行書/草書/その他(宋代~清代)/篆刻
古典編(日本)…楷書/行書/草書/仮名/篆刻
理論編 …文字・書の意義と特質/書の表現と鑑賞(小学校書写~高等学校書道)/書の変遷/書論・論説/書写書道教育の理論と実践
資料編…学習指導要領/平仮名・片仮名の字源/誤りやすい草書/用語解説/博物館リスト/書道史・書論略年表 など

全国大学書道学会
全国大学書道学会(会長/平形精一、理事長/横田恭三)は、昭和34年に設立された、書道に関する研究を目的とした学術団体。全国の大学・短期大学・専門学校などの高等教育機関に勤務する書道担当教員、大学院生、および本会の目的の賛同者によって組織されており、現在の会員数はおよそ280名。年1回の研究大会・総会のほか、学会誌『大学書道研究』および会報の発行、学術講演会、会員書作展などを行っている。

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