飛ぶ教室 第12号(2008年冬)

追悼 河合隼雄 「河合さんと子どもの本の森へ」

飛ぶ教室 第12号(2008年冬)の表紙

現在品切れ中

2008年1月1日 発売

定価:1,047円 / B5判 / 飛ぶ教室 / ISBN978-4-89528-418-9

1981年の発刊時より「飛ぶ教室」の編集委員をつとめていただいた河合隼雄さん。臨床心理学者のお立場から子どもの本に新しい光を当て、大人の読者と子どもの本とのあたらしい出会いを数多く作ってくださいました。今号は、河合さんへの感謝の気持ちを込めた追悼特集です。

追悼・河合隼雄 「河合さんと子どもの本の森へ」

〈アルバム〉

河合さんが子どもだったころ

〈創作〉

「『ぼく、土の中の虫は、みんなキライや』―泣き虫ハァちゃん異文―」 河合雅雄

〈小伝〉

「少年としてのあるいはコヨーテのような河合さんの肖像」 長田 弘

〈対談〉

「“河合さんと子どもの本”の話をしよう」 今江祥智×山中康裕

〈追悼エッセイ〉

日髙敏隆/司 修/工藤直子/佐渡 裕/南 伸坊/斎藤惇夫 ほか

〈未収録対談〉

「あなたが子どもだったころ(最終回)」 三林京子×河合隼雄

「いてててて」 ねじめ正一

創作

「遺伝」 バリー・ユアグロー/訳 柴田元幸
「軽くなる日」 蜂飼 耳

ブックレビュー

子どもの本の森で出会った16冊

連載

日本あちこち飛ぶ教室(2) 「自分は、なにでできているか?」
ゲスト:荒井良二(盛岡市立山岸小学校)

「アムール動物紀行(4)」 あべ弘士
「ぼくと変人冒険団(4)」 柴田よしき
スクリーンのなかの子供(10) 「暴力と拒否―『忘れられた人々』」 四方田犬彦
児童文学1990~2005(12) 「成熟する思春期の文学」 野上 暁
「桜桃のみのるころ(10)」 今江祥智
マンガ 「さんぱつやきょうこさん(12)」 長谷川義史

児童文学ニュース

〈絵本編〉松田素子/〈日本編〉ひこ・田中/〈英米編〉遠藤育枝/〈欧州編〉中井珠子

表紙

あべ弘士

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