空を見上げてみよう
2022年4月5日 更新
山中 勉 宇宙航空エンジニア
山中勉さんが各地で行っている出前授業の様子や、生徒が紡いだ五・七・五の言葉をご紹介します。
星友からの祝辞と笑顔
三年間 このつみかさね むだじゃない 女川中、中３
ウンよくやった 中学のオレ IHI取締役 盛田
星友のみなさん、こんにちは。おかわりありませんか？ ＩＨＩの山中です。
女川中学校三年の星友のみなさんが卒業されました。おめでとうございます！
星友から祝辞と笑顔が届いていますので、ご紹介させていただきます。地球人ってステキですね。
「地球人のあいさつ2022」の上の句づくくりもスタートしています。次回でご紹介する予定です。
平和な4月となりますように。
★★★ 祝辞 ★★★
東日本大震災以来、女川中学校の卒業式には祝辞として宇宙連句を贈呈しております。
震災後11回目を迎える今年の卒業式では、女川中学校の卒業生が、昨年12月の出前授業で詠んだ句（第17回で紹介）に、ＩＨＩ取締役の盛田英夫（星友です）が下の句をつけ、額装して贈呈させていただきました。
なお上の句は学校に選んでいただいたものです。
★★★ 笑顔 ★★★
星友のみなさんから、ステキな笑顔が届いています。ありがとうございます！ 到着順にご紹介させていただきます。みなさんが手にしているのは、国際宇宙ステーション「きぼう」への打ち上げ認定証と記念のバッジです。
女川町立女川中学校から
戸田市立喜沢中学校から
ヒューストン日本語補習校から
アデレード日本語補習授業校から
スコットランド日本語補習授業校から
ハイデルベルグ日本語補習授業校から
ケルン日本語補習授業校から
シャーロット日本語補習学校から
平戸市立中野中学校から
マドリッド補習授業校から
山中勉（やまなか・つとむ）
1958年、東京都生まれ。宇宙航空システムエンジニア。(株)IHIエアロスペースにて宇宙航空事業や国際宇宙ステーション（ISS）の一般利用を発案し実証。宇宙航空研究開発機構（JAXA）主幹研究員、日本宇宙フォーラム主任研究員を経て、2013年より(株)IHIで社会貢献活動としてISSを利用した学校授業を共創している。
東日本大震災では宮城県女川町や各地の学校での出前授業を行い、五・七・五の言葉などの作品をISSに届ける活動を続けている。
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