『美術3』では、3年間の美術の学びの集大成として、美に対する普遍的なあこがれや、平和や幸福への願いを感じ取り、文化遺産を保存し継承することの大切さを実感できるようにしました。
修復によって見えてくること
レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」を修復前と修復後で対比させ、修復作業の大切さと、修復によって制作時の作者の意図などが発見されることを理解できるようにしました。
文化財を保存し、継承することの大切さ
中尊寺金色堂の内陣を、蒔絵や螺鈿など、装飾の細部がわかるように、巻末に見開きで大きく掲載しました。自国の文化を継承し伝えていくことの大切さを、卒業を控えた生徒たちにあらためて気づかせます。