ポイント1 「美術1」からの思考と表現の深まり

「美術1」からの表現の深まり

「美術1」では、身近なものを気軽に描いてみる題材から始まり、構図の工夫やトリックアートなど、さまざまな表現の切り口を紹介。表現することの楽しさを知ることに重点を置いています。「美術2」ではそこから発展し、例えば静物画の題材では、対象を深く見つめ、緻密に、精神性まで描き出すような表現を取り上げています。

「美術1」P8-9「身近なものを描く」 「美術2」P6-7「見えるものの向こうに」

「美術1」からの思考の深まり

「美術1」のデザインの題材は、素材の特性や使う者の使い勝手を配慮するなど、基本に即した構成になっています。「美術2」では、それを踏まえ、社会で起きている問題を解決するためのデザインや、統一感を与える題材など、より視野の広さと高度な思考力が求められる内容になっています。

「美術1」P50-51「素材を生かすデザイン」 「美術2」P36-37「問題を解決するデザイン」