「重症心身障害の子どもの実態把握ガイド」発刊記念 2025
フィンレック夏期セミナー


開催期間
2025年8月9日(土)〜2025年8月23日(土)

校種
小学校、中学校、高等学校、その他
教科・テーマなど
国語、算数、特別支援、教員研修、教育課程、授業づくり
開催地
オンライン
会場
Zoomオンライン参加 又は 動画視聴
会場最寄駅など
主な内容
〈主旨〉
特別支援教育においては、一人ひとりの学びの状況を踏まえて、適切な目標・内容による授業づくりが求められています。
特に障害の重い子どもの学びの状況を把握するためには、乳幼児の発達を踏まえることが基本になります。
また、授業づくりの前提には教育課程編成があります。
その基本を踏まえ、子どもの学びが積み重なる授業を目指しましょう。
今回は、重症心身障害の子どもの実態把握と、障害の重い子どもの国語・算数の学習について考えます。
夏期セミナーでは、これらの重要な点を学び、協議するセミナーを企画しました。
どうぞ参加いただきたくお願いいたします。

8月9日(土) 14:00~16:00
○講座1 重症心身障害の子どもの実態把握とは?
・講師:徳永 豊(福岡大学人文学部教授)
重度の知的障害と肢体不自由が重複した状態にある「重症心身障害」について、その実態把握をどのような考え、どう実施するのかを検討します。スコア1、2の子どもの実態把握や目標設定の難しさを踏まえて、Sスケール「補助リスト」(外界の受止・対応リスト」や「評価シート」を紹介し、その活用のポイントを解説します。
新たに出版した『重症心身障害の子どもの実態把握ガイド』(慶應義塾大学出版会、2025)の概要を取り上げます。

8月23日(土) 14:00~16:00
○講座2 障害の重い子どもでも、なぜ国語・算数の学習なのか?
・講師:徳永 豊(福岡大学人文学部教授)障害の重い子どもの実態把握や目標設定を確かなものにしていくツールが、「Sスケール」であり、「学習到達度チェックリスト」です。それらを活用して学びの状況を適切に把握し発達を踏まえつつ学びの順序性を確かなものとして、国語や算数の授業にチャレンジしています。
改めて、これらの子どもの授業として自立活動も重要になりますが、それに加えて、なぜ、国語や算数なのか、それも障害の重い子どもにその視点がなぜ必要なのか、それらを考え、協議します。
問い合わせ先
福岡子ども学習発達研究所(FINLEC,フィンレック)


ホームページ:https://coubic.com/finlec
備考
各講座参加費:2,500円 2つの講座で5,000円です。
要申込:WEB ※Webページから各講座ごと、各自で申し込みください。複数まとめての申し込みはできません。
各講座 定員:約40名
申込締切は、令和7年8月4日です。ただし定員になり次第、締め切ります。

  • 各研究会の参加申込み・開催内容・ご質問などは直接各研究会開催団体へお問い合わせください。
  • 各研究会に参加される場合は、事前に日程等を各研究会開催団体にご確認ください。

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