ポイント2 質にとことんこだわった鑑賞題材

和紙風の用紙に印刷

本物に近い風合いで鑑賞できるよう、日本美術の作品を和紙風の用紙に印刷しました。ダイナミックな鑑賞図版で、鑑賞がさらに深まります。

本物に近い風合いを再現!
P.13~14「墨で描く」

比べて鑑賞する

複数の作品を比較鑑賞する題材を設けました。共通点や違いを感じ取ったり、感じたことを話し合ったりすることができ、作品への理解を深めることができます。

P.30~31「比べて鑑賞する 組み合わせる」
P.30~31「比べて鑑賞する 組み合わせる」

「比べて鑑賞する」一覧

題材名 題材の内容 掲載ページ
「桝や点で描く」 画面を方眼のように区切って描いた「樹花鳥獣図屏風」(伊藤若冲)と、色彩豊かな点描の作品「グランド・ジャット島の日曜日の午後」(ジョルジュ・スーラ)を比べて鑑賞する題材。 P.10~11
「組み合わせる」 組み合わせて描かれた「夏」(ジュゼッペ・アルチンボルド)と、「みかけはこはゐがとんだいゝ人だ」(歌川国芳)を比べて鑑賞する題材。 P.30~31
「スプーンのデザイン」 さまざまな形や材料のスプーンを比べて鑑賞し、使う場面や目的によって、どのようなデザインの工夫がされているかを考える題材。 P.60~61
「人を撮る」 土門 拳と植田正治という、被写体への向き合い方が異なる二人の写真家の作品を鑑賞し、表現の違いを味わう題材。 P.68~69