光村図書は 1949 年の創立以来、小学校・中学校・高等学校の教科書をつくってきました。
一般的な本とは違い、教科書は約 4 年もの歳月をかけてつくります。
「教科書づくり」にはたくさんの工程があり、その一つ一つに社員や関係者の強い思いや願いが詰まっています。
ここでは、その主だった工程をご紹介します。
教科書づくりの工程を見てみよう！
STEP1 企画
文部科学省告示の「学習指導要領」をもとに、どのような教科書をつくるのか議論します。日ごろから、学校現場やさまざまなメディアから広く情報収集を行い、理想とする教科書のイメージと、社会の実情とをすり合わせ、編集方針・全体の構成を練り上げます。
STEP2 教材づくり
編集方針に沿って、教材の候補を集めます。編集部員が自ら、たくさんの作品（文学・絵画・書など）に目を通し、外部の専門家と連携しながら、教材に最適な作品を検討します。子どもの発達段階に合わせた教材を揃えるために、書（描）きおろしも依頼します。
古今東西2000冊以上の文献から、吟味した一遍一句。
光村図書の教科書づくりは、編集委員と編集部員が総出で行う教材探しから始まります。 たとえば国語なら、どの編集者も100冊、200冊と当たるのは当然のこと。付箋と文字数を数えるための計算機を片手に、図書館の閲覧室へ何日も通います。いつまでも心に残るような教科書は、こうしたプロセスから生まれるのです。
1枚のベストショットのために、労力を惜しまず、何度も撮影。
教科書には数多くの写真が載っていますが、すべての撮影に時間をかけ、最良の1枚を載せるよう努めています。 小さな写真でも、一つのカットにつき、何十枚も撮影を繰り返します。 写真だけでなく、イラストや動画についても、たくさんの候補から厳選されたものを使用しています。
この色、この臨場感をなんとか教室に届けたい。
美術や書道の作品は、用紙の質や印刷方式、製版技術などによって、その見え方は異なります。光村図書の教科書では、作品の色や質感などの再現性をとことん追求しています。
たとえば美術では、編集部員が実際の作品を所蔵する施設にまで赴き、色校正を行うこともあります。作品と対峙しながら、校正刷りと比較・確認することで、本物の色と臨場感の再現性を高めます。
※無断転用禁止
子どもにも、環境にも、やさしい「教科書づくり」。
すべての教科書で、環境に配慮した紙、再生可能な植物由来油を使ったインクを使用しています。
子どもたちにとって使いやすく、環境にも優しい教科書をめざして、できるだけ重量が軽く、丈夫で色の裏写りが少ない用紙を使用しています。
新学期が始まるまでに、教科書をすべての子どもたちの手元へ。
毎年、新学期が始まるまでに、1000万冊以上の教科書を、全国の小学校・中学校・高等学校に過不足なく届けなければなりません。
関係業者の協力をはじめ、1冊の誤差も見逃さないという正確さを徹底する供給担当社員の姿勢が、光村図書の「完全供給」を支えています。
STEP3 挿絵、図版、写真の作成
挿絵や図版、写真などを手配します。写真は、教材のねらいに沿ったものを撮りおろすほか、専門性の高い内容のものは既存データを活用します。また、教科書紙面のQRコードからリンクする動画の撮影も行います。
古今東西2000冊以上の文献から、吟味した一遍一句。
光村図書の教科書づくりは、編集委員と編集部員が総出で行う教材探しから始まります。 たとえば国語なら、どの編集者も100冊、200冊と当たるのは当然のこと。付箋と文字数を数えるための計算機を片手に、図書館の閲覧室へ何日も通います。卒業しても心の奥に残るような教科書は、こうしたプロセスから生まれてきます。
1枚のベストショットのために、労力を惜しまず、何度も撮影。
教科書には数多くの写真が載っていますが、すべての撮影に時間をかけ、最良の1枚を載せるよう努めています。 小さな写真でも、一つのカットにつき、何十枚も撮影を繰り返します。 写真だけでなく、イラストや動画についても、たくさんの候補から厳選されたものを使用しています。
この色、この臨場感をなんとか教室に届けたい。
美術や書道の作品は、用紙の質や印刷方式、製版技術などによって、その見え方は異なります。光村図書の教科書では、作品の色や質感などの再現性をとことん追求しています。
たとえば美術では、編集部員が実際の作品を所蔵する施設にまで赴き、色校正を行うこともあります。作品と対峙しながら、校正刷りと比較・確認することで、本物の色と臨場感の再現性を高めます。
※無断転用禁止
子どもにも、環境にも、やさしい「教科書づくり」。
すべての教科書で、環境に配慮した紙、再生可能な植物由来油を使ったインクを使用しています。
子どもたちにとって使いやすく、環境にも優しい教科書をめざして、できるだけ重量が軽く、丈夫で色の裏写りが少ない用紙を使用しています。
新学期が始まるまでに、教科書をすべての子どもたちの手元へ。
毎年、新学期が始まるまでに、1000万冊以上の教科書を、全国の小学校・中学校・高等学校に過不足なく届けなければなりません。
関係業者の協力をはじめ、1冊の誤差も見逃さないという正確さを徹底する供給担当社員の姿勢が、光村図書の「完全供給」を支えています。
STEP4 デザイン・組版
文章、挿絵、図版、写真などの素材が揃ったら、紙面データをつくります。すべての子どもたちにとって使いやすい教科書をめざし、ユニバーサルデザイン（UD）の観点も踏まえてデザインします。
（写真＝特殊なゴーグルを着け、色覚特性に配慮されているかチェックする。）
STEP5 校閲
紙面の内容・デザインが決まったら、誤記や誤植がないか、表現は適切か、事実に誤りがないかなど、あらゆる観点から細かくチェックします。
STEP6 検定用教科書作成
印刷会社にデータを入稿し、文部科学省の検定に提出するための申請本を作成します。美術作品などは、実物の色に近づけるために色校正を厳しく行い、校正刷りを繰り返します。
古今東西2000冊以上の文献から、吟味した一遍一句。
光村図書の教科書づくりは、編集委員と編集部員が総出で行う教材探しから始まります。 たとえば国語なら、どの編集者も100冊、200冊と当たるのは当然のこと。付箋と文字数を数えるための計算機を片手に、図書館の閲覧室へ何日も通います。卒業しても心の奥に残るような教科書は、こうしたプロセスから生まれてきます。
1枚のベストショットのために、労力を惜しまず、何度も撮影。
教科書には数多くの写真が載っていますが、すべての撮影に時間をかけ、最良の1枚を載せるよう努めています。 小さな写真でも、一つのカットにつき、何十枚も撮影を繰り返します。 写真だけでなく、イラストや動画についても、たくさんの候補から厳選されたものを使用しています。
この色、この臨場感をなんとか教室に届けたい。
美術や書道の作品は、用紙の質や印刷方式、製版技術などによって、その見え方は異なります。光村図書の教科書では、作品の色や質感などの再現性をとことん追求しています。
たとえば美術では、編集部員が実際の作品を所蔵する施設にまで赴き、色校正を行うこともあります。作品と対峙しながら、校正刷りと比較・確認することで、本物の色と臨場感の再現性を高めます。
※無断転用禁止
子どもにも、環境にも、やさしい「教科書づくり」。
すべての教科書で、環境に配慮した紙、再生可能な植物由来油を使ったインクを使用しています。
子どもたちにとって使いやすく、環境にも優しい教科書をめざして、できるだけ重量が軽く、丈夫で色の裏写りが少ない用紙を使用しています。
新学期が始まるまでに、教科書をすべての子どもたちの手元へ。
毎年、新学期が始まるまでに、1000万冊以上の教科書を、全国の小学校・中学校・高等学校に過不足なく届けなければなりません。
関係業者の協力をはじめ、1冊の誤差も見逃さないという正確さを徹底する供給担当社員の姿勢が、光村図書の「完全供給」を支えています。
STEP7 検定
できあがった本を、文部科学省に提出します。検定に合格した本だけが教科書とよばれます。
STEP8 印刷・製本
実際に子どもたちが使う教科書（供給本）を作成しま す。令和4年度の光村図書の教科書（小中高）発行部数 は約1,770万冊。教科書に使う紙やインクは、健康や環 境、読みやすさに配慮しながら選定しています。
古今東西2000冊以上の文献から、吟味した一遍一句。
光村図書の教科書づくりは、編集委員と編集部員が総出で行う教材探しから始まります。 たとえば国語なら、どの編集者も100冊、200冊と当たるのは当然のこと。付箋と文字数を数えるための計算機を片手に、図書館の閲覧室へ何日も通います。卒業しても心の奥に残るような教科書は、こうしたプロセスから生まれてきます。
1枚のベストショットのために、労力を惜しまず、何度も撮影。
教科書には数多くの写真が載っていますが、すべての撮影に時間をかけ、最良の1枚を載せるよう努めています。 小さな写真でも、一つのカットにつき、何十枚も撮影を繰り返します。 写真だけでなく、イラストや動画についても、たくさんの候補から厳選されたものを使用しています。
この色、この臨場感をなんとか教室に届けたい。
美術や書道の作品は、用紙の質や印刷方式、製版技術などによって、その見え方は異なります。光村図書の教科書では、作品の色や質感などの再現性をとことん追求しています。
たとえば美術では、編集部員が実際の作品を所蔵する施設にまで赴き、色校正を行うこともあります。作品と対峙しながら、校正刷りと比較・確認することで、本物の色と臨場感の再現性を高めます。
※無断転用禁止
子どもにも、環境にも、やさしい「教科書づくり」。
すべての教科書で、環境に配慮した紙、再生可能な植物由来油を使ったインクを使用しています。
子どもたちにとって使いやすく、環境にも優しい教科書をめざして、できるだけ重量が軽く、丈夫で色の裏写りが少ない用紙を使用しています。
新学期が始まるまでに、教科書をすべての子どもたちの手元へ。
毎年、新学期が始まるまでに、1000万冊以上の教科書を、全国の小学校・中学校・高等学校に過不足なく届けなければなりません。
関係業者の協力をはじめ、1冊の誤差も見逃さないという正確さを徹底する供給担当社員の姿勢が、光村図書の「完全供給」を支えています。
STEP9 配布
教科書は「本」として完成しただけでは不十分で、全国の子どもたちに送り届けなくてはなりません。教科書供給業者を経由して、4月からの新学期に間に合うよう「完全供給」に努めています。
古今東西2000冊以上の文献から、吟味した一遍一句。
光村図書の教科書づくりは、編集委員と編集部員が総出で行う教材探しから始まります。 たとえば国語なら、どの編集者も100冊、200冊と当たるのは当然のこと。付箋と文字数を数えるための計算機を片手に、図書館の閲覧室へ何日も通います。卒業しても心の奥に残るような教科書は、こうしたプロセスから生まれてきます。
1枚のベストショットのために、労力を惜しまず、何度も撮影。
教科書には数多くの写真が載っていますが、すべての撮影に時間をかけ、最良の1枚を載せるよう努めています。 小さな写真でも、一つのカットにつき、何十枚も撮影を繰り返します。 写真だけでなく、イラストや動画についても、たくさんの候補から厳選されたものを使用しています。
この色、この臨場感をなんとか教室に届けたい。
美術や書道の作品は、用紙の質や印刷方式、製版技術などによって、その見え方は異なります。光村図書の教科書では、作品の色や質感などの再現性をとことん追求しています。
たとえば美術では、編集部員が実際の作品を所蔵する施設にまで赴き、色校正を行うこともあります。作品と対峙しながら、校正刷りと比較・確認することで、本物の色と臨場感の再現性を高めます。
※無断転用禁止
子どもにも、環境にも、やさしい「教科書づくり」。
すべての教科書で、環境に配慮した紙、再生可能な植物由来油を使ったインクを使用しています。
子どもたちにとって使いやすく、環境にも優しい教科書をめざして、できるだけ重量が軽く、丈夫で色の裏写りが少ない用紙を使用しています。
新学期が始まるまでに、教科書をすべての子どもたちの手元へ。
毎年、新学期が始まるまでに、1000万冊以上の教科書を、全国の小学校・中学校・高等学校に過不足なく届けなければなりません。
関係業者の協力をはじめ、1冊の誤差も見逃さないという正確さを徹底する供給担当社員の姿勢が、光村図書の「完全供給」を支えています。
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