山極 寿一 人類学・霊長類学者
中学校『国語』教科書3年の論説「作られた『物語』を超えて」の筆者、山極寿一さんに、この文章に込めた思い、これからの教育に願うことなどについて、5回に分けてお話をうかがいました。
「作られた『物語』を超えて」(3年)
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Story 5 身体性を刺激する授業を
2017年9月15日 更新
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Story 4 教育にも求められる身体性の回復
2017年9月15日 更新
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Story 3 「身体の同調」で信頼感を取り戻す
2017年9月15日 更新
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Story 2 「物語」を生み出す言葉
2017年9月15日 更新
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Story 1 作られた「物語」を超えて
2017年9月15日 更新
山極 寿一 [やまぎわ・じゅいち]
1952年、東京生まれ。人類学、霊長類学者。京都大学総長。京都大学理学部卒、同大学院理学研究科博士課程単位取得退学。理学博士。カリソケ研究センター客員研究員、(財)日本モンキーセンター・リサーチフェロー、京都大学霊長類研究所助手、同大学大学院理学研究科助教授、教授を経て、2014年より現職。30年以上にわたり、アフリカの各地でゴリラの野外研究に従事。ゴリラ研究の第一人者。著書に、『暴力はどこからきたか』(NHK出版)、『家族進化論』(東京大学出版会)、『ゴリラは語る』(講談社)、『「サル化」する人間社会』(集英社インターナショナル)など。