「作品の見方に自信がない」――そのような声をよく聞きます。しかし、美術は本来自由なもの。難しく考えず、自分の見方で自由に鑑賞したいものです。本コーナーでは、光村図書中学校・高等学校『美術』教科書の著者を務める上野行一先生に、美術鑑賞を楽しむ手がかりをご紹介いただきます。
目次
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6 何が問われているのかを考える
2015年1月22日 更新
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5 絵の中に入ってみる
2015年1月22日 更新
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4 何を言っているのかを想像する
2015年1月22日 更新
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3 自分の見方で見る
2015年1月22日 更新
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2 出来事を考える
2015年1月22日 更新
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1 想像力を働かせる
2015年1月22日 更新
上野 行一(うえの・こういち)
元高知大学教授。1952年大阪府生まれ。大阪教育大学大学院修了。広告デザイナー、公立学校教諭、高知大学教育学部教授、帝京科学大学教授を務める。1998~99年に豊田市美術館、川村記念美術館他で開催された「なぜ、これがアートなの?」展をきっかけに、いち早くアカデミズムの分野から「対話による美術鑑賞」に注目し、分析と実践を通じて教育現場への応用と普及に取り組む。著書に『モナリザは怒っている!?』(奥村高明との共著、淡交社)、『私の中の自由な美術』『風神雷神はなぜ笑っているか』(いずれも光村図書)などがある。
対話による美術鑑賞の決定版!
『風神雷神はなぜ笑っているのか 対話による鑑賞完全講座』 (上野行一 著)