2019年12月10日 更新
2019年4月に実施された全国学力・学習状況調査の結果から、中学生の英語4技能のうち、特に「話す」「書く」に課題があることがわかりました。
横浜市立南高等学校附属中学校から生まれた「ラウンドシステム」という学習法は、4技能をバランスよく身につけることができ、なかでも「話す」「書く」力の育成に目覚ましい成果を上げ、全国に広がりつつあります。
本コーナーでは、ラウンドシステムとはどのような学習法なのか、その進め方や実際の授業の様子などをご紹介します。
ラウンドシステムって何?
ラウンドシステム実践校のご紹介
1年
横浜市立南高等学校附属中学校(神奈川県)の授業の様子。ラウンドシステムでのびのび学習する生徒たちの姿をご紹介します。
※「英語教育相談室」6号(2019年10月発行)より
足立区立竹の塚中学校(東京都)の授業の様子。
ラウンド4になると、教科書の表現がしっかり身についているので、生徒どうしのやり取りもスムーズになります。
※「英語教育相談室」5号(2019年4月発行)より
2年
熊谷市立熊谷東中学校(埼玉県)の授業の様子。ピクチャーカードを使いながら、教科書の内容を自分の言葉で伝える活動です。
※「英語教育相談室」3号(2018年6月発行)より
3年
横浜市立横浜吉田中学校(神奈川県)の授業の様子。同校では、ラウンドシステム導入後、英作文などの活用問題の正答率が大きく伸びました。
※「英語教育相談室」6号(2019年10月発行)より
横浜市立中川西中学校(神奈川県)の授業の様子。高校受験も視野に入れた、同校ならではのラウンドシステムをご紹介します。
※「英語教育相談室」6号(2019年10月発行)より
ラウンドシステム用ワークシートのご紹介
※「英語教育相談室」6号(2019年10月発行)より
ラウンドシステムについてもっと知りたい方へ
ラウンドシステムに関する書籍やDVD、ウェブ情報などをご紹介します。