2016年5月12日 更新
光村図書出版 樺島忠夫・宮地 裕・渡辺 実 / 監修
過去の教科書掲載作品のうち、高い評価をいただいたものをアンソロジー形式で収録しました。
担当編集者が、「光村ライブラリー」の魅力をご紹介します。
「小学校のときに習ったあの作品が忘れられません。タイトルを教えてください」
「自分の子どもに読んでもらいたくて、教科書で読んだあの作品を探しています」
編集部では、過去の『国語』教科書に掲載されていた作品や文章についてのお問い合わせをよくいただきます。子ども時代に教科書で出会い、そのときにはよくわからなくても、大きくなってから何かの折にふっと思い出してもらえる。それは、私たち教科書を作る者にとって、幸せな出来事です。
「光村ライブラリー」(小学校編全18巻、中学校編全5巻)では、過去の教科書掲載作品のうち、学校の先生方や子どもたちに高い評価をいただいたものを精選し、アンソロジー形式で収録しています。
本シリーズの特長
- 昭和46年度版から平成12年度版までの教科書の中から、先生方や子どもたちに高い支持を得た作品を精選して収録しました。
- 家庭や学校での読書・読み聞かせに最適です。
- 現在では目に触れることの少ない、定評ある作品を多数収録しています。
- 教科書収録時の学年に基づき、低・中・高学年別にまとめました。詩作品のみコンパクトに1巻にまとめています。
- 大きな活字を採用するとともに、低・中・高学年の配当漢字を、各学年ごとに振り仮名を付けて使用し、読みやすさに配慮しました。
- イラストや写真も、子どもの感性を揺さぶる傑作ぞろいです。
「赤い実はじけた」(小学校編第15巻)、「田中正造」(小学校編第16巻)、「あの坂をのぼれば」(中学校編第3巻)、「ラスコー洞窟の壁画」(中学校編第4巻)……。教科書で出会ったなつかしいあの作品に、もう一度めぐり会ってみませんか。
詳細はこちらから。
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