新版 中日交流標準日本語 中級 同歩練習（第二版）

内容紹介

（1）基本単元
4課で1単元、全8単元（全32課）構成。単元と課の構成は本冊に対応。

（2）本文
各課を「会話機能」「表現文型」「聴解」「読解」「作文」の5部で構成。「話す」「聞く」「読む」「書く」の4技能をバランスよく伸ばすことができるとともに、自分の苦手としている技能を中心に学習していくことも可能。

• 会話機能：「話す」「聞く」力を伸ばす問題。本冊で学習した会話機能を身に着けるための聴解問題で構成。場面や状況の理解を助けるためのイラストも豊富に掲載。
• 表現文型：本冊該当課で学習した文型、文法事項、表現形式や語彙を定着させるための問題。本冊の「練習」では扱っていない“拓展”の文型についても必要に応じて問題を設定。
• 聴解：「聞く」力を伸ばす問題。様々な場面や多彩なテーマを選定し、本冊該当課の学習内容に合わせて、ディクテーションから、グラフや絵を使った問題まで、多様な形式の問題を配置。
• 読解：「読む」力を伸ばす問題。本冊該当課の学習項目の定着を目指すとともに、日本語能力試験N3・N2の出題基準を意識して、説明文、論説文、随筆、小説など多様なトピックやジャンルの文章から、学習段階に応じて長さや難易度を選択し配列。
• 作文：「書く」力を伸ばす問題。単語レベルから始まり、表現レベル、1文レベル、文章レベルへというように、学習段階に応じて内容と難易度を設定。実際に「書く」場面を想定した内容を選び、｢作文｣｢要約｣｢翻訳｣の3つの要素を意識的に提出。

（3）単元末
「珈琲ブレイク」と「速聴・速読」で構成。

• 「珈琲ブレイク」：パズル、なぞなぞ、ジョーク、漫画など、楽しみながら日本語のおもしろさを再発見できるコーナー。
• 「速聴・速読」：ニュースや新聞、パンフレットなど様々な題材を使用し、必要な知識や情報を素早くつかむ力を身に着ける練習。「速聴」（録音内容から必要な情報を聞き取る）と「速読」（様々な形式の文章や表現から必要な情報を得る）を交互に提出。

（4）日本語能力試験模擬試験
日本語能力試験のN3、N2レベル相当の模擬試験を巻末に掲載。

（5）付録
巻末に、練習問題解答例、聴解スクリプト、提出文型リスト、総語彙リストを収録。

（6）付属CD
付属CD（3枚）には、各課の聴解問題、各単元末及び模擬試験の聴解スクリプトを収録。

「中級（第二版）」はこちらをご覧ください。

書籍情報