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第24回 詩って、おもしろい!

うれしい学び

2025年2月20日 更新

かおりんごむし イラストレーター

イラストレーターのかおりんごむしさんが、日常の中で目にした二人のお子さんの“学びの姿”をご紹介します。

第24回 詩って、おもしろい!

「うれしい学び」第24回イラスト1枚目
「うれしい学び」第24回イラスト2枚目
「うれしい学び」第24回イラスト3枚目

「うれしい学び」第24回イラスト4枚目

小学生の娘が、国語の教科書を読んでくれました。
「好きな詩のよさを伝えよう」というページでした。

短い詩が六つ載っていて、順番に読んでいってくれました。
詩を読んでもらうのは初めてではなかったのですが、短くて聞き取りやすく、詩の世界にすぐに入って想像することができました。

音読が終わって、
「どの詩が好きやった?」
「これ、どういう意味やと思う?」
と、3人で話しました。
感じ方も解釈も、みんな違っていてびっくり!
一人一人の解説を聞いていきました。
これがもう、楽しくて、楽しくて!
大盛り上がりでした!

娘は、授業中は手を挙げられなかったようでしたが、
「今度は、『この詩が好き』って手を挙げられそう!」
と喜んでいました。
私も久々に詩を読んで、子どもたちに詩の楽しみ方を教えてもらえたすてきな時間になりました。

教材「好きな詩のよさを伝えよう」に掲載されている作品
(令和6年度版 小学校『国語』教科書 5年p.192-193)

  • 「蛇」(ジュール=ルナール/岸田国士 訳)
  • 「するめ」(まど・みちお)
  • 「土」(三好達治)
  • 「ゆうぐれの松林」(八木重吉)
  • 「一ばんみじかい抒情詩」(寺山修司)
  • 「風をみた人はいなかった」(岸田衿子)

かおりんごむし

イラストレーター

京都府在住。息子、娘、夫との4人暮らし。日々のほっこり&小さな幸せを漫画にして、ブログ・SNSやWeb記事などで公開している。創作のテーマは「1日1日大切に過ごしたい」。

ブログ:かおりんごむしのほっこりブログ
Instagram:@kaoringomushi
Twitter:@kaoringomushi

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