
うれしい学び
2025年6月19日 更新
かおりんごむし イラストレーター
イラストレーターのかおりんごむしさんが、日常の中で目にした二人のお子さんの“学びの姿”をご紹介します。
第27回 夢がどんどん




娘が小学5年生の頃、学校で折り紙遊びをしました。
それ以前に、家でも折り紙をして遊んだりしていましたが、この頃はあまり遊ばなくなっていました。
なので、久しぶりの折り紙でした。
そして、お友達の折り紙の上手さと早さにびっくりして、「大変や!!」と帰宅しました。
すぐに折り紙と、折り紙の本を取り出して、その日から、特訓が始まりました。
数日たち、いろんな種類を上手に折れるようにはなりましたが、「もっと早く折れるようになりたい」という目標がなかなか達成されずにいました。
そんな中、娘は画期的なアイディアを思いつきます!
「折り紙教室」の開講です。
娘の部屋のホワイトボードには大きく「おりがみ教室」と書かれ、娘は、先生と生徒の1人2役になりました。
学校の授業を毎日受ける中で、娘は「このやり方がいちばん身につく!」と思っていたのだと思います。
そう思うと、今まで教えてきてくださった先生に心から感謝でした。
数日後、上手に早く折れるようになった娘は、「将来、学校の先生になりたい!」と言いながら帰ってきました。
夢はどんどん膨らんでいます!!
かおりんごむし
イラストレーター
京都府在住。息子、娘、夫との4人暮らし。日々のほっこり&小さな幸せを漫画にして、ブログ・SNSやWeb記事などで公開している。創作のテーマは「1日1日大切に過ごしたい」。
ブログ:かおりんごむしのほっこりブログInstagram:@kaoringomushi
Twitter:@kaoringomushi
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