
発売中
2011年2月1日 発売
上野行一 著
定価:2,090円 / A5判、176ページ / ISBN978-4-89528-601-5
日本人はなぜ絵の見方に自信がないのか!? 国民病ともいえる謎に深く切り込んだ書。自分らしい「自由な鑑賞」が見つかるよう、さまざまな事例をもとにわかりやすく解説。文中の名画の数々はカラーで掲載され、美術や絵画に予備知識のない読者でも楽しく読み進めることができます。「見る」とは何かを考えさせてくれる1冊です。
目次
- 序章 アートはあなたの心を映す鏡
- 1章 私たちの絵の見方
- 2章 なぜ私たちは見る力がないのか
- 3章 子どもの絵の見方
- 4章 見る人がいなければアートは存在しない
- 5章 絵の中に入ってみよう
- 6章 注意深く見ると見えてくるもの
- 終章 私たちにとって美術鑑賞とは何か
著者プロフィール
上野行一(うえの・こういち)
元帝京科学大学教授。1952年大阪府生まれ。大阪教育大学大学院修了。広告デザイナー、公立学校教諭、高知大学教育学部教授、帝京科学大学教授を務める。1998-99年に豊田市美術館、川村記念美術館他で開催された「なぜ、これがアートなの?」展をきっかけに、いちはやくアカデミズムの分野から「対話による美術鑑賞」に注目し、分析と実践を通じて教育現場への応用と普及に取り組む。2005年、元ニューヨーク近代美術館教育部講師アメリア・アレナスと共同で開発した対話による鑑賞教材『Mite! ティーチャーズキット』(全3巻)を日本で初めて刊行。著書に『まなざしの共有』(監修、淡交社)、『モナリザは怒っている!?』(奥村高明との共著、淡交社)などがある。
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書籍情報

発売中
2015年4月25日 発売
エグゼクティブは美術館に集う
「脳力」を覚醒する美術鑑賞
奥村高明 著
定価:2,145円 / A5判、192ページ / ISBN978-4-89528-895-8