空を見上げてみよう
2020年4月20日 更新
山中 勉 宇宙航空エンジニア
山中勉さんが各地で行っている出前授業の様子や、生徒が紡いだ五・七・五の言葉をご紹介します。
ウィルスも 心の距離は 離せない
みなさん、こんにちは。お元気ですか? いま地球がたいへんなことになっていますね。学校が休業になり自宅待機している児童、生徒が国内外にたくさん生まれています。友達と朝のあいさつを交わせない人もいると聞きます。そこで、自宅待機中のみんながあいさつを交わす場を創りたいと思います。ウイルスに負けないように、みんなでステキなあいさつを交わしましょう!
あいさつを4つのステップで交わす予定です。
ステップ1 ※ 募集を締め切りました。
ステップ2 ※ 募集を締め切りました。
気に入ったよびかけの言葉に対する応答の言葉を七・七形式または五・七・五形式で作る予定です。
ステップ3
作品集「地球人のあいさつ2020」を編纂し公開する予定です。また参加学校間を結んでのオンライン授業も計画しています。
ステップ4
「地球人のあいさつ」を世界中から星として見える国際宇宙ステーション「きぼう」にロケットで打ち上げる予定です。
(現在の勤務先である(株)IHIの社会貢献活動として実施します。)
山中勉(やまなか・つとむ)
1958年、東京都生まれ。宇宙航空システムエンジニア。(株)IHIエアロスペースにて宇宙航空事業や国際宇宙ステーション(ISS)の一般利用を発案し実証。宇宙航空研究開発機構(JAXA)主幹研究員、日本宇宙フォーラム主任研究員を経て、2013年より(株)IHIで社会貢献活動としてISSを利用した学校授業を共創している。
東日本大震災では宮城県女川町や各地の学校での出前授業を行い、五・七・五の言葉などの作品をISSに届ける活動を続けている。