
わたしたちの校歌
2023年3月1日 更新
光村図書 道徳課
本コーナーでは、全国の小学校で行われた、小学校道徳4年「13 わたしたちの校歌」の授業の様子を、子どもたちが考えた「校歌にこめられた思い」といっしょに紹介します。
わたしたちの学校って、こんな学校
さぬき市立さぬき南小学校は、平成27年度の学校再編により、さぬき市立富田小学校とさぬき市立松尾小学校が統合され、旧大川町(現さぬき市大川町)を校区とする小学校として、新しくスタートしました。さぬき市の南東部に位置し、校区内には、四国最大の富田茶臼山古墳やみろく自然公園があるので、文化、スポーツの拠点になっています。
作詞者は、さぬき南小の校区在住の五井修子さん。普段は、「安全見守り隊」として、児童の登下校を見守ってくださっています。学校と地域の方との距離が近く、校歌によるつながりがあることも学校の特色ともいえます。
わたしたちの校歌
作詞 五井修子 / 作曲 山田英司
校歌から子どもたちが考えたこと
学んだ子どもたちの様子


授業の前に、事前学習として、校歌の歌詞が書かれたプリントに、自分なりに考えた言葉の意味や好きな言葉などを書き込みました。そのうえで授業では、作詞者の五井さんからお話を聞き、校歌に対する学びを深めました。真剣なまなざしで、話を聞きながらメモを取ったり、質問をしたりする子どもたちの姿がありました。
子どもたちは、学習を通して、歌詞の言葉に込められた作者の思いや願いを知ることができたようです。学習のまとめや振り返りを書いたノートには、自然に恵まれ、たくさんの人に見守られている自分たちの学校のすばらしさに気づき、感謝する記述が多く見られました。地域とさぬき南小の「校歌」によるつながりを大切にした学習となりました。