
わたしたちの校歌
2023年3月1日 更新
光村図書 道徳課
本コーナーでは、全国の小学校で行われた、小学校道徳4年「13 わたしたちの校歌」の授業の様子を、子どもたちが考えた「校歌にこめられた思い」といっしょに紹介します。
わたしたちの学校って、こんな学校
宇部市立神原小学校は、1923年(大正12年)4月1日に、神原尋常小学校として誕生しました。その翌年、2月3日に校歌が制定されました。讃美歌の曲に合わせて、初代校長の山本寛助先生が作詞をしました。
この校歌は、2023年(令和5年)に開校100周年を迎える本校で、ずっと歌い続けられてきました。歌詞には当時の美しい自然の風景と、健やかな心と体をもって学んでほしいという子どもたちへの願いが表現されており、とても特徴的な校歌となっています。
わたしたちの校歌
作詞 山本寛助 / 作曲 讃美歌より
校歌のここが好き!
学んだ子どもたちの様子


日頃、何気なく歌っている校歌。コロナ禍であまり歌うことがなくなった校歌。授業では、校長が、校歌の存在の意味を考えさせたり、言葉の意味を説明したりしました。また、作詞をした初代校長の写真を見せながら、歌詞に込めた子どもたちへの思いを語りました。その後、「自分の好きな校歌の言葉」について話し合いました。同じ言葉、違う言葉、選択理由を聞き合うことで、より校歌への思いを深めたようでした。最後にみんなで校歌を歌い、100年間の思いを感じていたようでした。