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第20回 「地球人のあいさつ2022」始まりました!

空を見上げてみよう

2022年4月15日 更新

山中 勉 宇宙航空エンジニア

山中勉さんが各地で行っている出前授業の様子や、生徒が紡いだ五・七・五の言葉をご紹介します。

「地球人のあいさつ2022」始まりました!

地球人のみなさん、こんにちは。お元気ですか? IHIの山中です。

「今年も、宇宙連句創りをとおして、子どもたちが励ましあえる場・座を共創したい」というご要望を、国内外の小中高学校の先生方からいただきました。ありがとうございます。

そこで、「地球人のあいさつ2022」を始めています。スケジュールは下記を予定しています。現在は、上の句づくりを進めています。

  • 上の句づくり:~2022年5月末
  • 下の句づくり:2022年6月~2022年9月末
  • 国際宇宙ステーションへの打ち上げ:2023年2月(予定)

「地球人のあいさつ2022」への参加を検討されたい方は、学校名、校長先生・指導教員の氏名、学年、児童生徒数、ご連絡先電話番号を下記事務局までお知らせください。詳しいご案内をお送りいたします。なお、児童・生徒の作品は、エクセルでお送りいただくことを想定しています。

締め切りは5月31日です。

なお、昨今の国際情勢に関して、特定の国や個人を取り上げた作品については、国際宇宙ステーションの利用規約上、掲載を見送らせていただくこともございますのでご了承ください。

事務局:光村図書出版 広報課  メールはこちらから koho@mitsumura-tosho.co.jp

※募集は締め切りました。

すでに届いている作品から三つの作例をご紹介します。ステキな作品待っています!

今年もコロナに負けないステキな思い出を、星友のみんなで力を合わせて創りましょう!

山中勉(やまなか・つとむ)

1958年、東京都生まれ。宇宙航空システムエンジニア。(株)IHIエアロスペースにて宇宙航空事業や国際宇宙ステーション(ISS)の一般利用を発案し実証。宇宙航空研究開発機構(JAXA)主幹研究員、日本宇宙フォーラム主任研究員を経て、2013年より(株)IHIで社会貢献活動としてISSを利用した学校授業を共創している。
東日本大震災では宮城県女川町や各地の学校での出前授業を行い、五・七・五の言葉などの作品をISSに届ける活動を続けている。

平成28年度版 中学校国語教科書1年所収「空を見上げて」

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