空を見上げてみよう
2022年7月1日 更新
山中 勉 宇宙航空エンジニア
山中勉さんが各地で行っている出前授業の様子や、生徒が紡いだ五・七・五の言葉をご紹介します。
星友からの上の句
星友のみなさん、こんにちは。おかわりありませんか? IHIの山中です。
上の句づくりが進んでいますので、ご紹介させていただきます。本日現在、7か国、28学校、2000の上の句と、11万文字のエールが生まれています。
ダーバンで かいがらひろい たのしいな
(ヨハネスブルグ日本人学校、小1、デイアミー)
南アフリカ在住の小学1年生からのエールです。3名の小学1年生が参加してくれています。宇宙連句史上、最年少記録の更新です! ステキなエールありがとう!
地球人ってステキですね。
いよいよ、下の句づくりを始めます。どんな地球人のあいさつが交わされるのか? わくわくどきどきしますね。ステキな作品、待っています!
「地球人のあいさつ2022」上の句集
学校JK 江東区立越中島小学校、東京都(下の句作りから参加)
「地球人のあいさつ2022」下の句募集中
上に掲載した「上の句集」から、気に入った作品を選んで下の句を付け、世界中の仲間たちと交流してみませんか。
★下の句づくり:2022年6月~2022年9月末
★国際宇宙ステーションへの打ち上げ:2023年2月(予定)
「地球人のあいさつ2022」下の句作りへの参加を検討されたい方は、学校名、校長先生・指導教員の氏名、学年、児童生徒数、ご連絡先電話番号を下記事務局までお知らせください。詳しいご案内をお送りいたします。なお、児童・生徒の作品は、エクセルでお送りいただくことを想定しています。
下の句の締め切りは9月30日です。
なお、昨今の国際情勢に関して、特定の国や個人を取り上げて中傷するような作品については、国際宇宙ステーションの利用規約上、掲載を見送らせていただくこともございますのでご了承ください。
事務局:光村図書出版 広報課 メールはこちらから koho@mitsumura-tosho.co.jp
※募集は締め切りました。
山中勉(やまなか・つとむ)
1958年、東京都生まれ。宇宙航空システムエンジニア。(株)IHIエアロスペースにて宇宙航空事業や国際宇宙ステーション(ISS)の一般利用を発案し実証。宇宙航空研究開発機構(JAXA)主幹研究員、日本宇宙フォーラム主任研究員を経て、2013年より(株)IHIで社会貢献活動としてISSを利用した学校授業を共創している。
東日本大震災では宮城県女川町や各地の学校での出前授業を行い、五・七・五の言葉などの作品をISSに届ける活動を続けている。