みつむら web magazine

第27回 日本語が 地球語になる プロジェクト

空を見上げてみよう

2023年8月22日 更新

山中 勉 宇宙航空エンジニア

山中勉さんが各地で行っている出前授業の様子や、生徒が紡いだ五・七・五の言葉をご紹介します。

ホシトモの想いが 星に!

星友のみなさん、こんにちは。お元気ですか? IHIの山中です。
NASA/JAXAが、星友の想い(2022年に作成した作品を収録したメモリーカード)を、シグナス宇宙船(NG-19)に搭載し、8月2日に打ち上げました。宇宙船は順調に飛行し、8月4日に国際宇宙ステーションにドッキングしました。
この後、メモリーカードは、「きぼう」日本実験棟に保管され、数か月間、地球を周回する予定です。そして、最終的には、シグナス宇宙船に戻され、宇宙船ととともに流れ星になる予定です。
みなさんの想いが、ついに星に届きました! 星友の星が生まれました! おめでとうございます。ぜひ、星友の星を見てください。きっと、元気や勇気を分けてもらえることでしょう。

https://www.youtube.com/watch?v=K0PQdwLySAQ#t=2040

https://www.youtube.com/watch?v=o79WJU_JbBs#t=240

タイトルとして取り上げた句は、宇宙船が打ち上げられたMARS発射場にいちばん近い星友シャーロット補習授業校の、のびたうどんさん(中1)の作品です(今年の上の句)。

日本語が 地球語になる プロジェクト

MARS発射場に二番目に近い星友、ヒューストン日本語補習授業校の未波里さん(高1)からも、今年の上の句として次の作品が寄せられています。

かささぎが 空に橋かけ 星々へ

きぼう
Image: NASA TV

ステキなエールありがとう! 星友のみんなでこういう絆と世界を創りたいですね。
さらに、ビッグニュースを2つ共有させていただきます。
これを元気・勇気の素に、みんなで地球を明るくしていきましょう!

ビッグニュース(1)ホシトモの笑顔が NASAの動画に!

NASAが、このプロジェクト(「星に届ける作品づくり」、英語名:I-Space Essay)のすばらしさを高く評価してくれました。そして、みなさんの笑顔を、な、なんと、NASAの公式動画(YouTube上)で紹介してくれています(58秒~)!!
このプロジェクトを始めてから今年で23年目を迎えますが、史上はじめてのことです。おめでとうございます!!27-02.png ぜひこのステキな瞬間(perfect moment)をみんなでご共有ください!!

https://www.youtube.com/watch?v=IgSR6tyEONU

 

ビッグニュース(2)ホシトモのすばらしさを NASAでスピーチ!

NASAから記念講演会にご招待をいただき、この取り組もの素晴らしさをスピーチで紹介する栄誉をいただけました。(数多くある取り組みから5つが選ばれました。)そして、みなさんの素晴らしさを英語で紹介させていただきました。その様子はNASAテレビを介して世界中にライブ配信されました。27-03.png
また、NASAの公式動画(YouTube上)でも音声のみ紹介されています。(38分~)汗。
次回は、星友のどなたかにお願いしようかな?スピーチ原稿とQ&Aはこちらから

https://www.youtube.com/watch?v=9p8158kPEjk#t=2284

 

山中勉(やまなか・つとむ)

1958年、東京都生まれ。宇宙航空システムエンジニア。(株)IHIエアロスペースにて宇宙航空事業や国際宇宙ステーション(ISS)の一般利用を発案し実証。宇宙航空研究開発機構(JAXA)主幹研究員、日本宇宙フォーラム主任研究員を経て、2013年より(株)IHIで社会貢献活動としてISSを利用した学校授業を共創している。
東日本大震災では宮城県女川町や各地の学校での出前授業を行い、五・七・五の言葉などの作品をISSに届ける活動を続けている。NASA主催の会議で公表した資料は、こちらから

平成28年度版 中学校国語教科書1年所収「空を見上げて」

関連記事

記事を探す

カテゴリ別

学校区分

教科別

対象

特集