特色1国語力課題解決の力が身につく

これからの時代に求められる「国語力」とは、「課題を発見し、解決するための言葉の力」だと、光村図書は考えます。
人生を歩むうえで直面するさまざまな課題を、言葉を使って解決し、未来を切り開いてほしい。
光村図書から、「学びのカギ」の提案です。

「学びへの扉」
「学びのカギ」
(新しい手引き)

学習を焦点化し、資質・能力がしっかり身につく・活用できる仕組みに一新しました。

1年 「『言葉』をもつ鳥、シジュウカラ」手引き

POINT1「学びへの扉」

右に学習の流れ、左に資質・能力(「学びのカギ」)を示しました。資質・能力を身につける学習過程は焦点化し、黄色で示しています。

POINT2「学びのカギ」

この教材で身につける資質・能力を、焦点化して示し、図解で「見える化」 しました。

POINT3「振り返る」

3観点の評価規準で、学習を振り返ります。「何ができるようになったか」を自分の言葉で言語化することで、資質・能力を確実に定着させます。(小中共通)
・知る……知識・技能
・話す・聞く/書く/読む……思考・判断・表現
・つなぐ……主体的に学習に取り組む態度

「『学びのカギ』一覧」
「学びの地図」

資料編 「学びのカギ」一覧、QRコンテンツ「学びの地図」で、「学びのカギ」を検索し、既習の資質・能力を主体的に活用できます。

1年 「『学びのカギ』一覧 説明的な文章を読むために」

1年QRコンテンツ「学びの地図(説明的な文章)」

領域を超えてつながる学び

全領域に「学びのカギ」を設置したことで、領域を超えた学びのつながりが明確になりました。「読むこと」で習得した資質・能力を、「話すこと・聞くこと」「書くこと」で活用することで理解が深まり、実生活に役立つ力として定着します。

2年第5単元「意見と根拠」の系列
(左:「モアイは語る」手引き / 右:「適切な根拠を選んで書こう」)

「国語の力試し」(CBT)

身につけた資質・能力を確認し、自己評価する問題です。自己採点方式を採用し、生徒自身が「何ができたか」「課題は何か」を確認することで、「自らの学習の調整」に生かせるようにしました。QRコードからCBT(コンピューターを使用した試験)を体験できます。

左:2年QRコンテンツ「国語の力試し」(発展問題)/ 右:2年 「国語の力試し」