みつむら web magazine

広島県北広島町立八重小学校

わたしたちの校歌

2022年12月1日 更新

光村図書 道徳課

本コーナーでは、全国の小学校で行われた、小学校道徳4年「13 わたしたちの校歌」の授業の様子を、子どもたちが考えた「校歌にこめられた思い」といっしょに紹介します。

わたしたちの学校って、こんな学校

北広島町立八重小学校は、広島県山県郡北広島町の千代田地域にあり、豊かな自然と田畑に囲まれた全校児童174名の学校です。
1987(昭和62)年4月、近隣の小学校と統合し、現在地に新校舎が建てられ、「千代田町立八重小学校」として開校しました。開校1年目は校歌がなく、「2年目の卒業式にはぜひ用意してあげたい。」という保護者の声が上がりました。そこで、昭和63年度のPTA役員が中心となって校歌制定委員会を発足させ、詞の原案を作りました。それを基に、画家で詩人の近藤泰和氏が作詞を行い、佐々木浩司氏が曲を付け、1989(平成元)年1月に完成しました。詳しい資料は残っていませんが、同年3月には校歌発表会も行われたようです。

わたしたちの校歌

作詞 近藤泰和 / 作曲 佐々木浩司

広島県北広島町立八重小学校 校歌

学んだ子どもたちの様子

学んだ子どもたちの様子 画像

学んだ子どもたちの様子 画像

事前調査によると、普段は校歌の意味を意識していない人が多かった4年生。教材から星宮小学校の校歌にはいろいろな人の思いが込められていることを知ると、自分たちの校歌はどうなのだろうと考え始めました。そこで、校歌制作に関わられた方へのインタビュー動画を視聴し、初めて、校歌の生まれた背景や、歌詞に地域の地名が多く出てくる理由を知ります。
その後、その方を教室に招き、「歌詞には入れられなかったけれど、『こんな子』、『こんな学校』になってほしいという願いをたくさん込めた。」と話をしていただきました。話を聞いた子どもたちは、自分たちの校歌に込められているのは、「どんな子」で、「どんな学校」のことなのだろうと考え、話し合っていきました。
授業の最後には、八重小学校での残り2年間で、自分が大切にしていきたいことを出し合いました。

校歌から子どもたちが考えたこと

子どもたちが考えた「校歌にこめられた思い」 画像01

子どもたちが考えた「校歌にこめられた思い」 画像02

子どもたちが考えた「校歌にこめられた思い」 画像03

子どもたちが考えた「校歌にこめられた思い」 画像04

子どもたちが考えた「校歌にこめられた思い」 画像05

子どもたちが考えた「校歌にこめられた思い」 画像06

子どもたちが考えた「校歌にこめられた思い」 画像07

 

関連記事

記事を探す

カテゴリ別

学校区分

教科別

対象

特集