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北海道石狩市立花川南小学校

わたしたちの校歌

2022年9月1日 更新

光村図書 道徳課

本コーナーでは、全国の小学校で行われた、小学校道徳4年「13 わたしたちの校歌」の授業の様子を、子どもたちが考えた「校歌にこめられた思い」といっしょに紹介します。

わたしたちの学校って、こんな学校

石狩市立花川南小学校は、近くの小学校の人数増加に伴い、1981(昭和56)年4月に「石狩町立花川南小学校」として、分離・開校されました。防風林や海にも近く、自然豊かな環境にある学校です。花川南小学校の校歌は、開校時にはなく、半年後の秋ごろから校歌をつくる取り組みが始まりました。「花川南小学校父母と教師の会」で歌詞を募集し、応募された言葉を組み合わせて歌詞をつくり、11月29日の開校記念式典で、校歌が制定されました。作曲されたのは、高橋達雄さん。中学校の音楽の先生で、他の小学校の校歌も作曲された方です。

わたしたちの校歌

作詞 花川南小学校父母と教師の会 / 作曲 高橋達雄

学んだ子どもたちの様子

学んだ子どもたちの様子 画像

この授業は参観日に行われ、子どもたちは、これまで何気なく聞いてきた校歌について、考えを深めました。授業の初めには、校歌の歴史について、「校長先生が作ったんじゃないかな?」「学校ができて10年後ぐらいにできたんじゃないかな?」とさまざまな予想が出されました。校歌について知らないことが多いとわかり、「なんで校歌ってあるんだろう。」「校歌を作ってくれた人たちはどんな思いだったんだろう。」とテーマを設定して、校歌の歌詞について改めて考えました。

星宮小学校と本校の校歌を比べながら、作詞した人たちがどのような子どもに育ってほしいと願ったのかを考え、まとめでは、これからのなりたい自分を思い描き、ワークシートに記入し、発表しました。子どもたちからは、今年度の重点教育目標である、「心ぽかぽか瞳きらきらな子ども」や、「粘り強く努力を続けられる子」「自分から進んで学習できる子」などと関連した記述が自然と出てきたのが印象的でした。

子どもたちが考えた「校歌にこめられた思い」

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