特色4教材の力心が動く、対話が生まれる
優れた教材は、生徒の心を動かし、対話へと導きます。
生徒が感じ、考えたことを自由に伝え合い、多様性に目を開く。そんな国語の授業を支えます。
人に出会う、
私と出会う<文学>
文学を教室で学ぶ意義。それは、一人一人異なる、多様な解釈を交わし合うことで、他者に出会い、自分を見つけることだと考えました。
1年「はじまりの風」(蜂飼 耳)
春。出会いの季節にふさわしい、新しい文学作品の登場です。誰もが主人公に自分を重ね、自分の物語として読み味わえます。
2年「ヒューマノイド」(伊坂幸太郎)
中高生にも人気の高い作家の書きおろし小説。伏線や主人公の心理を読み解くおもしろさで、自然と対話が生まれます。
作者インタビューはこちら論理を捉え、
課題に向き合う<説明文>
不確かな情報が氾濫する現代社会。生徒には、情報や他者の考えを正確に把握したうえで、自分の意見をもち、課題を解決する力を身につけてほしい。そんな思いで説明文教材を作りました。
- ●3年「複数の意見を読んで、考えよう」
(真鍋淑郎、伊勢武史、堅達京子) - 三つの文章を読み比べる教材が登場。紙上パネルディスカッションのような新しい教材を通して、多様な意見を吟味し、自分の意見を確立する力を育みます。
- ●3年「それでも、言葉を」(鷲田清一)
- 言葉の現状を憂いつつ、それでも言葉の可能性を信じ続ける筆者。言葉との向き合い方を改めて考えさせる教材です。
「自分らしさ」を
認め合う社会へ 読書
互いの違いを認め合い、誰もが自分らしく生きるためには。共に生きる未来を築く生徒たちに問いかける読書教材です。
2年「六千回のトライの先に」(吉藤オリィ)
大迫力の古典資料
各学年のビジュアル資料を大幅に拡充。迫力のある紙面が、生徒を古典の世界にいざないます。
2年「『平家物語』の世界」
QRで鍛える聴解力
「話すこと・聞くこと」の
新系列
「話すこと・聞くこと」教材に、聴解力を鍛える新系列が登場。動画や音声の視聴から始まる、新しい学びの形を提案します。
3年「話し合いを効果的に進めよう」
情報×SDGs
持続可能な社会の創り手を育むために、全学年に特設教材「情報×SDGs」を設置。情報活用能力を養いながら、現代的な諸課題について、主体的に考えられます。
1年「情報収集の達人になろう」